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フッ素の実験!

「フッ素」という言葉。
皆さんCMなどで、耳にされた事があると思います。

フッ素って本当に効果があるの?と、疑問に思う方も
いらっしゃるかと思います。
そこで!
フッ素の効果を確かめる為、実験してみました(*^.^*)

まず用意するのは、「歯」の代わりになる卵。
卵の殻は、歯の成分のと似ています。
次に虫歯菌が歯を溶かす「酸」の代わりの食酢。
そして「フッ素」を準備して、実験スタート!
syukuhata-1
初めに卵の半分に、フッ素を塗布します。
30分程そのまま、放置。
syukuhata-2
そして洗い流した後、食酢につけると…???
syukuhata-3
フッ素を塗らなかった部分が、食酢に入れた直後から
ブクブクと泡立ってきます。

これは酸によって、卵の殻から“カルシウム”が
溶け出している状態。
対してフッ素が塗布された部分は、酢=『酸』に
反応せず、溶けることはありません。
syukuhata-4

酢から取り出して乾燥。
syukuhata-5
すると、フッ素を塗らなかった部分に、殻が白く溶けだした跡の
『脱灰』がみられます。
ムシ歯は、歯が酸によって溶け、その溶けて弱くなった部分から
菌が侵入し、進行していきます。
なので、この殻が溶けた状態がお口の中なら「虫歯になった」と
いうことになります(>.<)
お子さんの歯は、大人よりも虫歯になりやすい為、特に注意が必要です。

3月26日に当院で開催の「イーカムキッズ・親子教室」では、
このフッ素の実験を実際にご覧いただけます♪
また、参加のお子さん全員に、フッ素塗布もさせて頂きます。

ぜひ、大切なお子さんの歯を虫歯から守る為にも、
半年に一回は検診も兼ねての“フッ素塗布”をオススメします(^o^)v

By:畑本