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スケーリングセミナー

ライオン歯科衛生研究所の「超音波スケーリグセミナー」スタートアップコースを、当院の貴島衛生士・岩元衛生士が受講してきました。
基礎的な歯石除去の施術方法ですが、初診に戻り、基本に忠実にすることの難しさを痛感したようです。歯石は取らないといけませんが、患者さんに苦痛を与えることなく、手際よくさせていただくためには、やはり熟練が必要です。
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これからも若手の衛生士の成長を、温かいまなざしで見守ってくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

by 院長・江上一郎

☆セミナー受講後の感想☆
【貴島歯科衛生士】
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今までが“自分流”であったことがよく分かりました。
学校で習ったことを再度復習するような感じで、スケーラーの、歯牙への当て方角度や動かし方など、何度も何度もできるまで練習させていただきました。また、患者さんへの配慮として、自分が必死になって取っていると、バキュームやスケーラーにも余分な力が入っていて、患者さんに負担をかけるということが、よく分かりました。
さらに、覗き込んだり、首だけを曲げたりという無理な姿勢は、自分にも相当な負担がかかるということも分かりました。
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「何事も力を抜いて行う」
「説明をして納得していただいた上で、施術する」
「信頼関係を築くことが重要」

患者さんの顔色を見ながら、丁寧に声掛けをし、緊張をほぐし、「歯周病予防ケア」の永いお付き合いができるようにしていきたいと思いました。
これからもどうか宜しくお願い致します。

 

【岩元歯科衛生士】
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歯科衛生士となった「今」だからこそ、分かることがたくさんありました。「教科書どおり」のつもりでしたが、実際は、スケーラーチップの先が当たりすぎていました。チップの先端1mmが、どんなに重要なものであるかを思い知らされました。貴島さんとの相互実習で患者さんの立場になり、チップの振動が思っていたよりもすごく伝わることや、患者さんの不安感も想像することができました。
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「ひとつひとつの動作に対して、必ず声掛けをする」
「患者さんの顔の角度をほんの少し傾け、のどへの負担を減らす」
「常に、患者さんの気持ちになって、施術や会話をする」

一人一人の患者さんに向き合って、その方に合ったスケーリング・指導・会話ができるようになれたら嬉しいです。一人前の衛生士になれるよう、皆様の応援宜しくお願い致します。