先日の日曜日の朝、梅田スカイビルの広場に、たくさんのクラッシックカーが集まっていました。それぞれに番号をつけてあるようです。招待客やカメラマンの人しか入れない状況でしたが、私達のような野次馬もいっぱい見に来ておられました。どんなセレブの集まりなんだろう?・・・と思いながら・・・でも、愉しそうに目を輝かせながら、オモチャを見るように眺めておられる見物客の皆さんも、心ウキウキの状態です。ベンツの最新型スポーツカーも展示され、車大好きな方がいっぱい集まって来られています。
クラッシックスポーツカーの祭典「ラ・フェスタ・プリマベェラ2010」が開催されるようです。
近畿地方2府3県850?を2泊3日かけて走行するそうです。出発の10分前には、たくさんの見物人が集まり、クラッシックカーも出揃って出発時間を待ちます。少し緊張した空気が漂っています。ウチの亭主は、あまり興味があるようでもなく、そこに連れてこられていた大きなドーベルマンとツーショットです♪
出発は、午前12時。大会委員長らしきお姉さん?と梅田スカイビルのマスコット「そらら」ちゃんが、スタートのフラッグを振ります。
第1号車(1928年製)から、年代順に20秒間隔で53台のクラッシックカーが走行します。
乗っている方も、とても愉しそうで、沿道の皆さんに手を振って応えておられます。こんなに古いというか、年代物の車が出揃い、しかも、みんな人が乗って走って行くということがすごいですね。
このイベントは・・・
?古い物に敬意を
?いくつになっても心・少年
?イベントに参加するすべての人々と友情の輪を広げる
という、北イタリアのクラッシックスポーツカーの祭典「ラ・フェスタ・ミラ・ミッレッリア」の基本精神を継承し理念とされています。
さあ、スタートです!!
沿道にいる方みんながカメラを持って待ち構えておられます。私もプロのカメラマンの横で、つい必死になってシャッターをきります。めったにない機会に偶然にも出会えたのですから、乗っておられる方の喜びを車と共に撮れたらいいなと思いながら・・・
晴天に恵まれ、このイベントに参加するすべての人々が、心も晴れやかにのびやかに、乗る方も見る方も同じ感覚で「愉しむ」・「楽しむ」♪
?1932?1933?1935?1948?1952年製
20日の本日で最終日ですが、参加者の皆さんはラリーを終えられて、大いに盛り上がっておられることでしょう。2泊3日の走行は、さぞいろいろと大変だったことと思います。でも、走る先々で、皆さんに心の郷愁・オアシスを与え続けてこられたことは、充実感・満足感でいっぱいであるはずです。ちなみに、37番(1957年製)の車は、タレントの堺正章さんが乗っておられたそうです。
これからも、少年の「心、夢、希望」を乗せて、どこまでも走り続けてください!!