阪急中津駅前にあった沖縄料理の居酒屋「海の彼方」が、曽根崎1丁目に移転オープン。早速にお祝いの気持ちで、行かせていただきました。オープン前日には、店長の武富さんが、わざわざ移転挨拶の為に診療所まで来てくださいました。中津から離れて遠くなってしまいましたが、お店の雰囲気が大好きなので、どんなところなのかとても楽しみです。
お初天神の近くと聞いていましたが、もう少し先の西天満に近い場所でした。北東の角が入口となった、ちょっと懐かしい和風のお家のような居酒屋さんです。ちょうど入口に、オーナーのアキラさんがおられたので、一緒に写真撮影。
たくさんのお祝いの花が届いていました。中に入ってみると、中津での顔見知りの方が、ちらほらとおられました。アキラさんのお声かけで集まられた方たちばかりです。
いつも見慣れたスタッフの皆さんも、この1カ月余りの間にあった、劇的に大変だった事を乗り越えられ、とっても明るく楽しそうにしておられました。沖縄県人の素晴らしい結束力で、アキラさんを中心に、頑張ってこられ「今がある」というのが、実感できました。若いスタッフの人達のそれぞれの「想い」がいっぱい詰まったこのお店。ただの移転ではなく、「これからもますます頑張るぞ〜!!」という意気込みが見えるお店。中津のお店より、少し狭い分、スタッフとの距離感も縮まったような気がします。
お料理は、いつもの「海ぶどう」や「しまらっきょう」「モズク天婦羅」等を頼みました。アキラさんとも腰を落ち着けて話をしたかったのですが、孫達もやってきたので、今日は開店祝いの賑やかしという立場で、あっさりと退散しました。
アキラさん、ほんまに人生、何が起こるかわかりませんねえ〜。突然の大揺れ地震みたいなものですから。でも、この危機を乗り越えて、すぐに立ち直ることができて・・・
アキラさんのパワーを感じますよ。そして、アキラさんを信じて、付いて集まって来られたスタッフさんの素直な魂にも感服します。沖縄の方は、みんな純粋ですね。大阪のどこかの誰かさんのように、人を裏切りませんものね。私も、スタッフの皆さんのキラキラ光る眼に惚れて、お店に行っていたのですから。
どうぞ、これからも3号店をオープンできるように、前向きな気持ちで頑張っていただきたいと思います。また、三線(さんしん)で、たくさんの癒しの音色を聴かせてください。そして、益々活気ある店に発展させてください。遠くても、また通いますからね。
踏まれても なお強く蘇る 彼方かな (歓)