浩子の部屋

おたふくかぜ

昨日夜から、急に発熱したコウキ君。昨日昼には、娘の知り合いの内科の女医さんに自宅に来てもらい、コウキ君もセイト君も「流行性耳下腺炎」の予防接種を受けたばかり。その予防接種の影響で発熱したのだろう・・・と思っていたのですが、今朝になって右頬の耳下腺がきっちり腫れてきていました。
「わぁ〜、腫れてきたんやね。コウちゃん、痛いないか?」
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今朝は、意外と元気なコウキ君。でも、熱はまだ続いています。首を冷やすアイスベルトを巻き付けてもらって、あまりしんどさも感じない表情です。
「記念に写真撮っとくわ。ちょっとこっち向いてくれる?」
と、私が注文したポーズで、じ〜っとしてくれています。右耳の下が、ポッコリと腫れています。
「“おたふく”やなく、“かたふく”やなぁ〜♪」
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いつもなら、いろいろと質問してくるコウキ君。今日は、黙って何にも答えてくれません。やっぱりしんどいんやね。走り回る様子もなく、おとなしい感じ???
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セイト君はいつもの調子なので、今日はセイト君の方が動き方が激しいように見えます。いつもお兄ちゃんのあとを付いて行ったり、一緒に遊んでいるかと思うと、お兄ちゃんにいじめられたりして・・・とっても可愛いのですが、お兄ちゃんの「陰」のような存在。
私達が、いつもコウキ君を介して、セイト君を見ているという目線があるからなのでしょうね。だから、「二番目」というのは、自分の事をしっかり認めてもらいたいがために、パフォーマンスが豊かで、誰にでも愛嬌がよく、可愛がられる存在になりやすいですね。
さて、コウキ君は、お昼になっても熱は下がらず、しんどそうにじっとしています。熱は39℃近くに上がっているようです。どうも、もともと保育園で感染していたところに、予防接種してしまったみたいですね。しんどさを訴える気力もないくらいにぐったりしています。ただひたすら、ママにへばり付いている感じです。こんな時は、何とかしてやりたいけれど、バイキンと戦っているのを見守るしかありません。(はぁ〜)
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「お兄ちゃん、しんどいから、よしよししてあげてね。」
と、セイト君に言うと、コウキ君の頭を撫でてくれます。自分も、いつもしてもらっているから、「なでなで」するのが、よく分かるようです。いつも遊んでもらっているお兄ちゃんが元気がないと、セイト君も勢がない(つまらない)様子。
この「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」は、いったいどんなウイルスなのでしょう?!
インターネットで調べてみると、「ムンプスウイルス」に感染することで発症し、感染して症状があらわれるまでに約2〜3週間かかると書かれていました。やっぱり、保育園で流行っていたので、以前から感染していたのですね。3〜10歳の小児が最も感染しやすいということですから、ピッタリです。発熱・頭痛・腹痛を伴うこともあり、腫れは1週間〜10日間でおさまるようです。セイト君は1歳なので、この場合は感染していても症状が出ない場合もあるらしく(これを不顕性感染という)、予防接種もしたので、しばらくは様子伺いということになりそうです。
保育園は、「ウイルス」の総合商社。毎日ちがうのに罹ったとしても、年間365種。それ以上に世の中にはたくさんの「ウイルス」が存在するのですから、これからも、いろんな「ウイルス」に耐えて、強くたくましく生きていってほしいと願います。
コウキ君、筋肉マンになって、体の中の「バイ菌」を打ちのめせ!!
ガンバレ〜!!

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