毎月お世話になっている美容室「ビーム」の玉木先生。今日は、久々のオールパーマです。平素は、前髪だけの部分パーマを2〜3ヶ月に1回、カラートリートメントを月1回程度してもらっています。カットは毎回してもらうので、髪の長さはほとんど一定に保たれています。パーマを巻いてもらっている途中で、娘と孫コウキ君がやって来ました。コウキ君は、入って来るなり、ちょっと固まっています???
どうも、私の頭の形が「変?」なので、バアバと判断がつかなかったようです。「いったい何をしているのか?」と、コウキ君の頭の中で、疑問符がいっぱいになったのでしょう。入口でしばらく固まっていたコウキ君。ママに、
「バアバ、あそこにいるから、カギもらって来て〜!!」
と、言われて初めて、バアバと気が付いたようです。(笑)
どうも、診療所の鍵の持ち合わせがなかったので、借りに来たのだそうです。玉木先生にお願いして、預けてあるバッグから、私のキーホルダーを出していただきました。まだ、コウキ君は、変な顔をしています。いつもだったら、「バアバ、これ、なにしてんの?」と質問攻めに合うのですが、今日は、全く何も言いません。私の頭に「釘づけ」です。(笑)
娘が、その光景を撮影してくれるというので、撮ってもらいました。後ろ側はこんな感じです。いろんな色のカーラーが付けてあり、私も笑っているので、いったい何をして遊んで?いるのか・・・興味津々なのでしょうね。近くに寄って来て、マジマジと見つめていました。でも、一言も言葉は発しませんでした。よほど衝撃的だったのでしょうね。
玉木先生とは、いつも1対1でしていただくので、いろんなお話をさせて頂いています。今回は、孫に女児が2人生まれたこともあって、「女の子と男の子の違い」に、花が咲きました。赤ちゃんの間から、泣き方や皮膚の感じが違いますが、だんだん言葉を話せるようになると、格段の違いが出てきます。女の子は、やはり「口が早い」というか「たっしゃ(達者)」というか、腕力や筋力でものがいえない分、「言葉攻撃」が始まります。また、お芝居?(パフォーマンス)もとても上手です。
娘に聞いた、ママ友の話です。
「娘(3歳)は、パパが仕事に出かける時には、『パパ行かないで〜!!』って、涙を流して、今生の別れのような悲しい顔をしてパパを見送るのに、パパが出て行ったあとは、もうケロッとしていて、ふつうの顔に戻って自分の遊びを始めるのよ。あのパフォーマンス性には、ほんまにビックリするわぁ〜!!女の子って怖いよね。」
と、言っているお母さんも「女の子」だったはずですけど・・・(笑)
そんな自分の娘の悲しがる顔に騙され?て、お父さんは、娘に会うために毎日仕事から急いで帰って来るんでしょうね。そして、3歳になった女の子は、お父さんにとっては第二の妻のように、お母さんの言葉をそっくりそのまましゃべるそうです。お父さんも、可愛いながらも、ママの子分みたいな、ちょっと手ごわい存在になってくるんですね。ほんとに、男の子と全く違いますね。
男の子は、3歳くらいになると、「ウンコ」「チンチン」「プー(おなら)」とかいう言葉だけで、友達同志キャッキャッと言って遊びます。そんな言葉だけが、何故面白いのかは、私にも理解できませんが、そういう様子を見ている3歳くらいの女の子は、なんと思っているのでしょうか。実は・・・
「なに?あんな言葉程度で面白がって、あの子らまだまだ子供やわ〜。」
と、心で思っていて、低次元な男の子に呆れているというのが、本音だというのです。
女の子は「おませ」だと言われる所以ですね。自分の母のマネごとから入るのですから、女の子を持つお母さんは、自分の行動や言動にはくれぐれも気をつけてくださいね。(汗)
ところで、遺伝子の、性別を決める染色体が、男の子はXY、女の子はXXというのはご存知でしょう?!
Y染色体は、X染色体の長さの3分の1程度で、遺伝子の数は約10分の1であると聞いたことがあります。それだけ短いY染色体なので急激な変化を抱擁せず(不活性)、男の子の場合は、父親のY染色体をそっくりそのまま受け継ぎ、お父さんそっくりな面が多々発現してくるようです。その反対に、X染色体は、その不活性なY染色体を維持するために、いろんな発現系を作る多様性を持ち合わせているようです。
女の方が、生命力が強いと言われる所以がココにあります。
つまり、遺伝子からして、順応性が高く、自分の遺伝子を残すことに「したたか」であるということです。男性が「単細胞である」というのも、遺伝子から考えるとよく分かります。でも、男性は、女・子供に餌を与え、外敵から身を守ってくださる、ありがたい存在です。玉木先生とも、もともと人類は「母系社会」だったんだから、女の方が強いのは当たり前・・・という結論に至りました。
男性諸氏、騙されないように・・・
女の裏話に、よ〜く耳を傾けてくださいね。(笑)