石巻市で生まれた6番目の孫、マオちゃんの初宮詣りに行ってきました。土曜日の夕方に石巻の家に到着し、夕飯をいただいてから、宮詣りの初着にお守りやデンデン太鼓や紐扇を取り付けて、翌日の準備をしました。美容室は、翌朝の8時半の予約です。お婿ちゃんとは久しぶりに、診療のことで話に花が咲き、夜中の3時まで話し込んでしまいました。
主人は、マオちゃんとの初対面。ココエちゃんと12日しか違わないので、ちょっと比べて見ているようです。続けて女の孫が3人も生まれ、ジイジとしては、何とも「嬉しい悲鳴?」を上げています。マオちゃんも、ココエちゃんも、皮膚がとっても透き通って白く、その代わり、肌は少し敏感な様子です。マオちゃんの頬には、急激に乳児湿疹が出てきましたが、皮膚科でもらったお薬を塗って、今日は少し治まっているようです。
秋晴れの暖かい1日。天気に恵まれると嬉しいですね。お義母さんも娘も私も、同時にヘアセットと着付けをしてもらいます。JR石巻駅前の美容室で、着付けもとっても手慣れておられるようでした。マオちゃんのお宮詣りと共に、リュウ君の「七五三参り」もします。あたふたと孫達の仕度をして、地元の羽黒山神社に向かいました。
天気のいい日曜日とあって、七五三参りのお子さんが、ちらほら来られていました。順番待ちの為、社務所でしばらく待機しました。
本殿に案内にされると・・・立派な祭殿であり、厳かな空気が漂っていました。ここの祭殿は、20年前に新しく改装されたようです。神主さんは、若い方でしたが、しっかりと大きな声で詔(みことのり)をあげておられました。ずっと聴いていると、平安時代の貴族の話し言葉のようでした。
マオちゃんの初詣りの玉串奉奠をします。その時、リュウ君は・・・
「おしっこ〜ぉ!!」
えらいこっちゃ〜、はよ行かんと、もれたらアカン。ジイジが、慌てて走ってくれました。しばらくしても、なかなか戻って来ません。神主さんも、ちょっとひと休み?して、待っていてくださいました。
しばらくして、やっと戻って来ました。では、気を取り直して、リュウ君が玉串を奉奠します。3歳になると、きちんと二礼二拍手一礼ができるようになりますね。これで無事、3歳にまで育ったお祝いと、マオちゃんのこれからの健康を祈願して、神様に報告ができました。(やれやれ)
終わったら、いつもの写真タイム。神主さんにも入っていただいて、記念撮影をします。
みんなの顔がカメラ目線になるように撮るには、並大抵ではありません。とりあえず、全員集合できたことを喜び合うのみです。
タイマーによる自動撮影。なんとか写っているのでしょうか?
ここから、こども写真館の「スタジオマリオ」に行きました。
こちらでは、七五三の女の子がいっぱいです。午前中から、予約が殺到しており、皆さんの可愛い晴れ着を眺めながら、待っていました。ようやく順番がきたので、家族一同で撮っていただきました。スタッフの方は、若くて手際のいい方ばかり。お子さんに慣れておられる為、子どもたちの目線を惹きつけて、シャッターを押すタイミングを見計らっておられました。
大変なお仕事ですね。ヤンチャな子ども達をなだめすかせて、カメラ目線にするように、ほんとに必死になって動かれます。3人が同時に正面を向くように、オモチャやぬいぐるみを使って、気を向けられるのですが、なかなか揃いません。こちらは、その様子を見ているだけですが・・・「は〜い、こっち、こっち」と、つい言ってしまい、疲れます。(汗)
やっとのことで、撮影が終わりました!!
大変な事ですが、マオちゃんの一生の記念行事。みんなが集まってお祝いをした充実感。お義父さんもお義母さんも、さぞお疲れのことだったと思います。遅いお昼ご飯に、近所のお寿司さんから出前して頂いた、にぎり寿司をいただきました。マグロもイカ素麺も白身の魚も、新鮮で美味しいですね。フカヒレの冷製茶碗蒸しも、喉ごし良く、あっという間にいただいてしまいました。
忙しい一日でしたが、ひとつのことを成し終えた充実感と満足感でいっぱいでした。ただ、肝心のマオちゃんをゆっくり抱っこしている時間がなかったのが、残念でしたが・・・
マオちゃんとココエちゃんは、生まれた日が近く、とても相性がいいということですから、これからの2人の成長を、遠巻きに眺めてみるのも・・・
マオとココ 顔見比べて 楽しからずや♪