社会保険診療報酬支払基金から、書類が送られてきました。近畿厚生局に開設届を出し、医療機関としての新しいコード番号が決定したので、ゴム印と共に、医療機関届の提出用紙が入っていました。そのコード番号や、住所、医療機関名、開設者名、振込先等を書き込んで、社会保険診療報酬支払基金大阪支部に直接持っていくことになりました。この提出を早くしないと、4月請求分からの診療報酬振り込みをしてもらえないからです。
先日も、レセプトのオンライン請求のことでやってきたばかりですが、書類というのは、いちいち大変なことです。これが整っていないと、医療機関として認められず、保険請求ができません。コード番号で全て管理されているのです。今回の提出は、事務管理課の方で、丁寧な対応をしていただき、あっという間に終わりました。
これでやっと終わりかな?・・・いえいえ、国保連合会の医療機関届の用紙が未だ届いていません。それで、国保連合会に問い合わせてみました。すると、もう4月26日に発送しているので、届いているはずとのことでした。郵便受けにも入っていなかったので、おかしいなと思って受付のテーブルの隅っこを探してみると・・・ありました、ありました。まとめて整理された中に挟まっていたので、分からなかったのです。
提出期限は5月6日でした。今ならまだ間に合います。「やれやれ、気付いてよかったぁ〜!」と、胸を撫で下ろしました。すぐに記入をして、郵送しました。これでほとんど完了です・・・が、オンライン請求をする為の、新しいパスワードが未だ到着していません。これがないと、オンラインが繋がらず、5月10日までに請求をすることができないので、ちょっとヤキモキしています。レセコンメーカーに問い合わせてみると、社保に直接電話して、発送されているかどうか尋ねてくださいということでした。
ただ、向かい側に診療所を移転したというだけですが、「新設」ということで、手続きがいっぱいです。お役所仕事というのは、昔ながらに融通が効きませんね。レセプトに関しては、住所の変更だけですから、もっと簡便にしてくれたらいいのに・・・と思います。コード番号を変えるから、ややこしいことになるのです。「遡及」であれば、もっと手際よく考えていただきたいです。
その他、住所変更に伴い、あちこちに電話連絡していかねばなりません。郵便物が転送されてくるたびに、連絡するようにしています。いろんな業者が関わっているので、変更するだけでも大変な量です。取引の銀行は書類提出が義務付けられ、廃止届と開設届の写しを出し、無事変更を済ませました。新築家屋の登記も司法書士さんに依頼して、やっと終わりました。あとは固定資産税課に連絡して、家屋を見に来ていただく手配をしないといけません。こんな状態がいったいいつまでかかるのでしょうか?!(泣)
まだ、防火管理者講習会に行く必要があります。消防署でまる2日間の講習を受講しないといけないらしく、それで、防火管理者の資格がもらえるそうです。医療関係の建物ということで、保健センターも、消防署も、福祉課、固定資産課、税務署等々・・・こんなに書類提出が多いとは、思いもしませんでした。
書類とは いちいち緊張 する紙なり