森山純音楽教室第23回発表会が、天満橋のドーンセンター７Ｆホールにて開催されました。朝、11時半からのチビッ子達の予備練習に間に合うように出かけようとしましたが、天気予報通りの土砂降りの大雨です。ずぶぬれになりながら、ワゴン車で、6人の孫達と、発表会を観るために来られた北海道のご両親と共に、会場に向かいました。

会場には、もうすでに小学生の生徒さん達がドレスに着替えていました。早速に孫達４人を着替えさせて、舞台に上がらせます。チビッ子達が舞台に一列に並びます。ウチの孫達も４人とも並んで、森山先生のご指導のもとに、リズムたたきや歌を歌います。コウキ兄ちゃんやリュウ兄ちゃんは、もう４歳と３歳ですからしっかりできますが、セイト君やリナちゃんは思うままに自由に？動き回っています。





予備練習が終わると、１２時から本番第一部の始まりです。コウキ君は１番です。出てきましたぁ〜。ちゃんとおじぎできるかな？
「去年の夏の発表会に出て、今回で２回目です。今日は、ひとりで頑張って弾きます。」
と、アナウンスされました。ちゃんと椅子に1人で乗って、右手・左手と弾いていました。


危なげな？弾き方なので、一応、森山先生が横に付いて指導してくださいます。ちょっとだけ間違えたけど、上出来、上出来！！
弾いた後は、しっかりおじぎをして、帰っていきました。

次は、リュウ君の番です。
「宮城県石巻で震災にあって、大阪に戻ってきました。頑張って弾いてくださいね。」
とのアナウンス。ちょっと会場からざわめきの声が聞かれました。皆さんきっと驚かれたのでしょうね。

リュウ君は出てくる時から、なにか「ふてくされて」います。ご機嫌ナナメのようです。舞台の真ん中に立ってもおじぎをしようとしません。森山先生が見かねて、後ろから頭を押さえてくださり、ピアノの前に抱えて座らせてくださいました。森山先生に指を押さえてもらってピアノを弾き始めると、「５、４、３」と言っていつもどおりに弾いています。

やれやれ・・・でも、終わってからは、まだおじぎができません。まだ、スネているようです。（困ったもんだぁ〜）

あとでリュウ君に聞いてみると、「コウキが押したから」と言っていました。コウキ君は、次はリュウ君の出番やから、「行きなさい」という意味で背中を押したのだと思いますが、リュウ君は後ろから押されてこけそうになったので、むくれていたようです。（笑）
子供って、ちょっとしたことでご機嫌を損ねるのですね。また、自分の心のままに表現するのだから、また可愛いのですが・・・

第一部の11番のあと、小さい子ばかりで、さっき予備練習をした「リズムたたきと歌」を披露します。セイト君は自由奔放に舞台の上を走り回り、リナちゃんも一緒になって動き回ります。リュウ君はやっぱりご機嫌ナナメで、じっと何もせず立ったままです。練習の時は上手にできていたのに・・・ほんまに大丈夫かぁ〜？？？（汗）コウキ君は、最後はセイト君とリナちゃんの手をとって、舞台の裾に連れて行ってくれました。さすがお兄ちゃんや〜♪（感心）

第一部の出演者の集合写真です。やっとこれで終わりです。この時はみんなおとなしくしていてくれたので、大助かり。


撮影は無事終了しました。森山先生や裏方を支えてくださっている先生方、第二部・第三部とまだまだ大変ですが、体力のある限り、頑張ってくださいますように。いろいろと奮闘していただき、ありがとうございました。
私達は、４人のチビッ子達を出演させるだけで、フラフラでした。
親達が　　ハラハラどきどき　　初舞台
　　　　　　　　ピアノの音も　　鼓動に聞こゆ