東日本大震災から約3ヶ月が経とうとしています。が・・・
未だに原発の終息先は、全く見えず・・・
全ての国民が不安を抱きながら、見守っているという現状。被災者のみならず、日本の誰もが「安心して暮らせる日」を待ち望んでいるにもかかわらず、政府の対応は後手後手。
そんな中で、日々被曝している方が大勢おられることに、胸が痛みます。
震災後石巻から帰省してきた孫達は、「水ぼうそう」にかかっていました。それで、もともと大阪にいた孫達にも感染しましたが、コウキ君とセイト君は、予防接種をしていたので、とても軽い症状で終わりました。そして、6人の孫うち、最後に感染したのがココエちゃんでした。小さいので軽く済むのか・・・と思っていたのですが・・・
ゴールデンウィークになってから、こんなになりました。
お腹も背中もいっぱい、いっぱい。ほんまに痛いやろし、見ているだけで可哀想や〜。
予防接種できるだけの月齢にも達していなかったので、仕方のないことですが、寝るのもグズルし、ずっと機嫌悪かったんです。それで、水ぼうそうのことを調べてみようと思って、インターネットで検索してみました。すると、水ぼうそうは、年をとって免疫力が劣ってくると、また感染することがある・・・と・・・?!
アセモなのか何なのだろうか・・・4月中頃に私の背中全体に広がった、かゆみを伴うプツプツの出来物。その正体が分かりました。「帯状疱疹」でした。水ぼうそうの菌に再度感染して、発症するようです。
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大人になってからかかると帯状疱疹と呼ばれますが、小さい頃は、水疱瘡といわれます。つまり、帯状疱疹と水疱瘡の原因は、同じウィルスです。一度、水疱瘡になると、再び水疱瘡にかかることはありませんが、ウィルスはそのまま体の中に残ってしまうため、大人になって免疫力がなくなった時などに、帯状疱疹として発症するのです。
帯状疱疹の原因は、疲労をはじめ、加齢やストレス、それから怪我をしたり手術をしたりなど、抵抗力が落ちた時には、症状が出てくることがあります。帯状疱疹の症状が特に出やすい部分は、胸と背中といわれています。頭、首、顔にも出てくることはありますが、手足に出ることはあまりありません。
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これを読んで納得しました。この通りの症状ですし、掻きむしってもいないのに、一気に広がったブツブツの塊。ココエちゃんの方が、生まれて初めてなので、もっともっとひどいですが、私と同じだったんですね。1カ月経過した今は、少しの赤味は残っていますが、やっとキレイになりました。
でも、ココエちゃんは、今度は下痢になって1週間が経ちました。ママが心配して病院に連れていきましたが原因は分からず、結局、整腸剤をもらっただけでした。季節の変わり目の体調不良と風邪ウイルスのせいかもしれません。もしくは、水疱瘡ウイルス感染の終焉かも???
身体から、要らないものが出ていくのは、とってもいいことですね。
そうそう、ついこの間、保育園に孫のお迎えに行った帰り道・・・道端にキレイに咲いた白い花。皆さん、これが何かご存知ですか?
そうです。ドクダミ草の花です。昔からある漢方薬「ジュウヤク」という名前で、毒出しとして使われています。私が小さい頃には、祖母が、この草を摘んで庭に広げて乾燥させ、缶に入れて保存していました。熱がある時や出来物ができた時には、煎じ薬をいつも飲まされていたのを思い出します。苦いお薬ですが、身体には良いのですね。
良薬口に苦し、されど身体に優し。