新しくなった診療所のちょっとした裏庭に・・・馴染みの患者さんが、
「先生、これ、そこへ植えといたら、よくできるよ〜。」
と、トマト・キュウリ・ゴーヤの苗を持って来てくださいました。院長もバジルや山椒を買ってきて植えています。それから、早や1ヶ月経ちました。

少しずつおおきくなっていたキュウリが、今日は食べごろの大きさになっていました。
「お〜〜い、写真撮らへんか〜？　なあ、ちょうどいい大きさになってるでぇ〜。」
院長は、自分が育てたキュウリを自慢したいようで、私に声をかけてきました。院長の気持ちを察して？撮りに行くことになりました。

「わぁ〜！！ほんまや。こんなに大きくなってるんやね。一番なりやね。」
もう１日置いていたら、大きくなり過ぎます。
「じゃあ、採るでぇ〜。これでいいか？」
院長は、嬉しそうにしています。

「こっちにも、トマトができてるんや。」
「あっ、ほんま。ミニトマトが１個だけ赤くなってる。」

ほんの少しの間に、野菜たちは成長を遂げている・・・お日さまの光をいっぱい浴びて、ほんまに嬉しそうに育った気がします。江上歯科の東側は、これからの収穫が楽しみな「院内菜園」です。院長が診療室にいない時は、きっとこの菜園にいるはずです。（笑）

そして、今日はこの東側に、そば屋さんのような「すだれ」が登場しました！！これも院長が取り付けたものです。これも、昨日のラジオで放送していたのですが、
「カーテンは窓の内側にあって、光は遮るけれど、ガラスとカーテンの間の温まった空気は、そのまま室内温度を上昇させてしまう。その点、すだれは窓の外側にあって、太陽光も遮り、その裏側の熱も風が運び去るので、とてもいい省エネ効果がある。」


最近は、ゴーヤやへちま等による「緑のカーテン」が推奨されています。省エネだし、眼にも優しく、また収穫も楽しめるという、一石三鳥の効果。もっと増やしてもらいたいなあ・・・という思いです。

そして、当院の正面に植えてあるのが、「シマトネリコ」です。沖縄県等の亜熱帯で育つ半常緑高木です。最近の洋風住宅でよく見かけるので、院長の希望で植えられました。そう言えば、オリーブなども庭先に植えられていますね。関東以西がすでに温暖化現象で亜熱帯化しているからこういう植物が育つのでしょうね。
暑い、暑い夏がやってきます。地球温暖化どころか・・・地球熱帯化です。
地球温暖化の原因は、ＣＯ２（二酸化炭素）と云われていますが、本当は、核爆発実験等による放射能のせいだという話もあります。眼に見えぬ、肌で感じぬ放射能は、本当に恐ろしいですね。
それはさておき・・・
この夏、皆さんもいろいろと工夫され、昭和の時代を思い浮かべながら、
「自然の涼」を楽しんでくださいね。