「Facebook」をすでに活用されている方も大分増えてきた・・・この頃かと思います。今回、歯科医院向けの「フェイスブック活用セミナー」を受講してきました。
2008年に日本語サービスが開始されて、2010年に日本法人ができ、2010年3月には、Googleを抜いて、世界一アクセスされるサイトになりました。2011年9月には8億ユーザーとなり、毎日5億人がログインしているということです。

講師は、オフィス　ビット・ブレイクの足立明穂先生、有限会社MUSUHIの 妹尾榮聖先生でした。
ソーシャル・ネットワークサービスのFacebookとは、そもそもの始まりは、2004年にマーク・ザッカーバーグが、ハーバード大学の学生向け交流サイトとしてスタートした、いわゆる「学生名簿の写真集」みたいなものだったそうです。2006年に一般開放してその後に劇的にユーザーが増加し、米国では７割の企業が、また、台湾では、おじいちゃんやおばあちゃんまで人口の50％以上が利用しています。
日本では、周知はされていてもユーザー数は少なく、大阪府で30万人ほど、大阪市で9万人。世界的に爆発的に利用されているにもかかわらず、中国と日本だけが少ないのだそうです。中国は、情報が政府により管理されているため、Facebookに似たようなものを独自に作っているので、利用が少ないのは当たり前ですが、日本で活用が少ないのは、世界の七不思議？のような感じだということです。
Facebookが目指しているもの・・・それは、「ライフログ」。つまり、人の一生を全部取り入れて、その人の人生の追体験することができる。それによって、どこでどう成功したか、またどこが人生の分岐点であったかを解析していける。ちょっと怖い話？？？
日本人は、ちょっと「人見知り」ですね。新しいものに直ぐに飛び付かず、恐る恐るどんなものか様子見して、みんながやり出すと、私も私も・・・みたいに一斉にやり出す。今は、一般ユーザーは、「覗き見」状態。私もですけれど・・・（笑）
Facebookページを広告に使うには、広告色を全く無くしてしまうこと。マスメディア広告のような即効性はなく、じわじわ効いてくる漢方薬のようなもの。人間関係を構築していくように、日々の努力・・・コツコツと辛抱強くやり続けることが大切！！

30年後の2040年頃には、日本の人口は約75％の9000万人となる見込みです。ということは、市場も75％になるということです。歯科医院が現在も増えている中で、活気ある歯科医院であり続けるために、私達は、技術はもちろんのこと、「人となり」を前面に推し進めて、たくさんの訪れていただく患者さんに、より幸福になっていただけるよう、努力を惜しまないようにしていこうと思っています。
「家族」と同じで、毎日出会っていると「大切な人」となる。だから、友人の友人、またその友人という風に、じっくりと友人の輪を広げることができるもの。それがFacebook！！
顔（Face）は、その人の表面の形だけではなく、「人となり」や「過去の人生」や「人間関係」までも表していくものです。心は隠しているつもりでも、表情に出てきます。ただ、見抜ける人になれるかどうかは、経験がものを云う・・・ということでしょうか？！
フェイスブック　　裏側の顔と　　生き様を！！
※講習会後の私の生き様？です。（笑）