水曜日の夕刻、スタッフルームに居た私のところへ、
「ちょっと調子悪いねん。すぐにミルマグ飲むわ。」
と、主人が言ってきました。少し熱っぽいようです。
いよいよ疲れが出て、風邪かな?・・・と思っていたら、スタッフ2人も同じように調子が悪いようでした。
主人は、ミルマグ液(下剤)を飲んで、予定の診療を早く終え、早々に床に就きました。
翌朝、スタッフの1人は高熱でお休み、もう1人は体調が悪いけれども仕事してくれていました。主人は、微熱があり、フラフラのまま、とりあえず待機状態でスタッフルームに居ました。診療は婿ちゃんに任せて・・・午後からは、結局、寝ることになりました。
診療所は、麻生先生と坂井先生とで、なんとかいつも通りに診療は続けられました。
そして、診療終了頃になると、私も悪寒がしてきました。(あっ、ヤバイ・・・)
ちょっと体調がすぐれぬまま、軽く食べて感冒薬を飲み、床に就きました。
金曜日の朝、体が重く、起き上がれません。(わぁ〜、どうしよう?!)
でも、起きて行かなければ・・・
主人は、もう昏睡状態(熱38度2分)だから、仕事は無理だし、私が行かなければ・・・
と、奮起して診療所に向かうことにしました。
しかし、体は重く、だるく、腰は痛く、頭は朦朧として・・・
まるで、血管の中の血液が、急にシャーベット状にになって、流れるスピードが落ちてしまったのではないかと思われるほど、足腰が思うように動きません。
一気に20歳くらい年をとってしまったような感じで、ほんとに老婆のようです。
普通にさっさと歩けず、ゆっくりヨボヨボ・・・背中も伸びず、なんか曲がったような感じで、やっと歩いている。(トホホ)
とりあえず、診療所に行って、朝礼やその他の仕事を済ませて、昼頃に帰宅させてもらいました。帰ったら、そのまますぐに布団にもぐり込み、ダウン。昏々と眠りました。
気がついたら、夕刻の4時。5時には、診療所に復帰しないと・・・と思い、お粥1杯いただき、再度仕事に。
お休みのスタッフ2人ともが、病院の検査で「インフルエンザA型」と判明。
主人も私も病院には行っていませんが、同じ症状なので、おそらく・・・インフルエンザ。
わぁ〜〜〜、集団感染やぁ〜〜!!
学級閉鎖ならず、医院閉鎖(?)しないと・・・という訳にもいかず・・・
猛威を振るうインフルエンザ。その感染の早さに驚きます。
主人も私も、年末からずいぶん疲れが溜まっていたので、免疫力が落ちていたんですね。
他のスタッフ達も、少し体調がすぐれないながらも、よく頑張ってくれていました。
主人と同時にふたりとも寝込むのは、珍しいことです。
娘達は、私達のその姿を見て、「ふたりとも死んでる!!」って、表現していました。
それくらい、深々と、昏々と眠り込んでいたのでしょう。
今冬は、まだ寒さも厳しく、乾燥しているので、感染しやすい傾向にあると思います。
皆さんも、充分な睡眠と、のどの嗽と水分摂取をまめにして、風邪予防に努めてくださいね!!
まだ、インフルエンザの後遺症(?)で、頭がスッキリせず、集中力に欠け、ボケがひどいようです。天然ボケの主人は、ますます・・・
「これの、あれが、それで・・・」
と、こそあど言葉の連発。しかも、答えるタイミングまでズレて・・・
お父さん!!ほんまに大丈夫ですか???
インフルエンザは、脳内を「能無い」にして、「イン・フルボケ」に???
みなさん、ボケに感染しないように、気をつけてくださ〜〜い!!(笑)