浩子の部屋

まごまご風呂

東京から帰阪して、すぐの写真です。
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赤ちゃんだけ先にお風呂に入れてあげようと思って、入ろうとしたら、2人のお兄ちゃん達が、一斉に風呂にやってきたのです。
バァバァと一緒に入ってくれるのは嬉しいのですが・・・いっときは大変!!
まあ、こんな機会でもないと写真も撮れないからと思い、娘に頼んで撮ってもらいました。


大勢で入ると、赤ちゃんは迷惑そうだけど、お兄ちゃん2人は、よけいに楽しそうで、キャッキャッと騒ぎながら入っています。一度に3人洗うのは無理なので、長女にも入ってもらい、5人で狭い風呂での「イモ洗い」ならず「マゴ洗い」。
赤ちゃんは、お風呂が大好きで、お腹が空いていても、お湯につかると泣きやみます。
胎内にいる時を思い出すのでしょうか??
重力が軽減されると、宇宙空間にいるような浮いた感じで、とてもリラックスできるのでしょうか??
湯船では、緊張がほぐれる様子で、足をピーンと延ばして、瞼を閉じ、かすかに鼻息荒く、ヒューヒューと寝息をたてる感じで、気持ちよさげに浮いています。
生まれつき鼻の穴が大きく、ときどき鼻に力が入って、鼻の穴を押し広げています。
娘達は、「サブちゃんみたい・・・」と笑っています。あの有名な北島三郎のことです。
私の友人に、そのことを話したら、早速「すし太郎」というニックネームを付けられてしまいました。(そうです!・・・サブちゃんは「すし太郎」のCMに出ているから・・・)
お腹の中にいる時から、超音波3Dの映像で、鼻と口が大きい子だという、顔の表情まで分かっていました。生まれてきた時は、その3Dの映像通りだったので、またビックリ!!
科学の進歩の素晴らしさに驚く気持ちと、ここまで正確だと、かえって少し気持ち悪さとが入り混じったような感覚でした。
まあ、とにかく少しパーツが全部大きい子、というのは間違いありません。あとは、豪快にオッパイやミルクを飲みます。ママの片方のオッパイが乳腺炎で出にくくなったため、ずっと不足気味で、ミルクを足しています。生後一か月で、もうすでに1回に200ml以上も飲んでいます。そして、産まれてから一回もミルクやオッパイを戻したことがありません。ゲップした時に、ちょっと鼻汁程度(?)を出すくらいです。きっと胃腸が丈夫なんでしょうねぇ〜。
もしくは、一郎ジィジィに似て、「もったいない」精神を受け継いでいるのかも??(笑)
泣き方は、お兄ちゃんよりも優しいのですが、お腹が空いたらかなり大きな声で泣いています。でも、家族みんなが子供の泣き声自体に慣れてしまっていて、少々のことでは動じなくなってしまっています。ママも、「泣いているよ」って言っても、「まだまだ大丈夫」みたいな感じで悠々としているので、第二子というのは、こんなに扱いが違ってくるのだというのを、あらためて実感しているところです。
さて、3人のイモの子洗いも無事終了。
毎日、風呂で洗うごとに一皮むけて、脱皮していくがごとく成長するんですね。細胞分裂の凄まじさを目の当たりに感じます。小さくてもひとつの「魂」。しかも、透明で純粋で、何事も乾いたスポンジのように吸収してしまう、柔軟なピカピカの「魂」。
2歳と1歳半のお兄ちゃん達は、まだ自分自身が赤ちゃんなのに、生まれたての小さい生き物が、可愛くてたまらない様子です。「ベビィ、ベビィ」と言って、チュッチュします。
あまり可愛がりすぎて(?)、赤ちゃんの上に乗った状態でチュッチュしてくれるので、赤ちゃんは災難です。
こんな感じで、兄弟は揉まれ合って育っていくんですね。家族という小さな小さな社会で、奪い合いや競争や養護することまで、自然に会得していく。家族が多いということの素晴らしさ。何にも代えがたい愛に満ちた様々な経験・体験。
お兄ちゃんが生後一か月検診の時に、まだ何も言わないうちから、助産師さんが、
「家族が多いんでしょうね?」
と見抜かれたんですから、家族環境の大切さは推して知るべし・・・です。
家族が多いと、笑いも多く、反応も速く、ちょっとした事にも動じない等々のメリットがあるようです。
これからどのように育っていくのか、私の人生の後半の楽しみは、まだまだ満載です!!
明日は、どんな「マゴ花火」が上がるのでしょうね???

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