新しい診療所建築に関わっていただいた、旭化成ホームズの前支店長・鶴川さんと、アドバイザーの中川さんと、急遽の「忘年会」という話になりました。そこで、当院患者さん経営の茶屋町のダイニングバーに「良かったら来てください」というお話が11月にあったので、たまたま行かせていただくことになりました。

「今から3人予約できますか？」
と、お尋ねしたら、即ＯＫをいただいたので、とても楽しみに行かせていただきました。場所は、サッカーショップ「KAMO」の向かいにありました。「ESTADIO茶屋町店」というお店です。大型スクリーンがあり、毎日サッカーやフットボールの試合を放映されています。私は、あまりサッカーに興味がないので、ひたすら美味しい飲み物と料理と会話に集中です。

まずは、世界のビールから、各人がチョイスしました。お味は、漢方薬の入った甘酸っぱい味とか、グレープフルーツのさわやか味とか、シンプルなあっさり味を楽しみました。

その間にESTADIOのおすすめメニューのパエリアを注文（炊きあがりまで時間がかかるために）。スペイン産生ハム、ドイツソーセージの盛り合わせ、甘酢海老ちりを頼みました。

本場から輸入されている素材ということで、本格的！！お料理の盛り付けも、シンプルですが、とてもシャレていますね。焼きスパゲティーには、変わった盛り分け用の「ののじユニバーサルトング」が付いていました。このオシャレで細やかな気遣いが嬉しいですね。日頃あまり台所に立たない私が取り分けるのに、結構使いやすいというイメージでした。

この間に飲みながら、新診療所の建築完成までの裏話に話が盛り上がりました。そして、最近のインターネットで来られる患者さんのクレーム対応の話や、私と主人の出会いの話にまで発展しました。

その頃、パエリアができ上がり、これは鶴川さんが取り分けてくださいました。営業で鍛えられた成果？でしょうか。飲んでも自然に気遣ってくださる、その気持ちがありがたいですね。

話し込んでいる時、オーナーが挨拶にきてくださいました。お忙しいのにわざわざ来てくださり、ほんとに恐縮です。でも、「来て良かった～！！」と感激しました。。

結局、ついつい３時間も話し込み、時間を忘れて・・・ほんとに「忘年会」。いろいろあった今年をゆっくり振り返らせていただいて、1年が無事に終わろうとしていることに、また感謝するひとときでした。

話をしている途中に、同窓の友人から携帯に電話があり、
「今年も、個人的に、いろいろほんとにお世話になりましたので、チョコレートを送らせていただきました。」
との事でした。ほんまにお役に立てたのだろうか・・・という思いもありますが、「持ちつ持たれつ」という、お互い様の心で交流できているのではないかと思います。

いいムードの場所で、いい人と、いいお話ができ、この1年間の建築の締め括りにふさわしい一晩でした。

建築で　　出会った仲間は　　いまや“友”