ファミリーで楽しむ「森山純音楽教室第24回ピアノ発表会」が、心斎橋のイタリアンレストラン「HIBIKI」にて開催されました。今回は、私と孫4人が出演しました。2人は宮城県石巻からの参加です。石巻のおじいちゃん・おばあちゃんも応援に駆けつけてくださいました。レストランでの発表会は、森山先生も今回初めての試みです。
ランチとディナーの2部に分かれていて、1部のランチは、小さな子供たちばかりです。ほんとは、2部ディナーの大人の部に出るべきですが、ママが勉強会に行っているので、私は子守りも兼ねて、1部のトップバッターでの参加です。森山先生には、
「オープニングとして、バ~~ンとみんなに披露するように弾いてもらうからね。」
と、良い?プレッシャーをいただき、ここ2週間必死で練習してきました。
昨日も直前レッスンをしていただき、
「ずっと両手で弾いていたら、慣れてはくるけど、ここでもう一回、あえて片手ずつ、しかもペダル無しで音符を確認するように弾いた方が、音がはっきり出てきていいよ。」
と、指導していただきました。言われた通り、もう一度楽譜をしっかり見直す機会をいただき、音が頭の中にくっきりと焼き付いて、とても安心して落ち着きました。
1部の会場には、小学校2年生~3歳のお子さんを持つパパ・ママや、そのジイジ・バアバが集合し、総勢80名弱です。先に1部の出演者の集合写真を撮っていただきました。
森山先生の開会挨拶のあと、すぐにご紹介いただき、弾かせていただきました。プレッシャーはあるものの、「ゆっくり落ち着いて弾いてね。」という森山先生の言葉が頭をよぎり、深呼吸をしてしっかり息を吐き、気分を落ち着かせました。曲は、ドビュッシー作曲「夢想」です。ゆったりとした綺麗に流れるような音楽です。
(とりあえず、いつもどおりに弾こう。平常心、平常心・・・)
ピアノを弾いている間に、森山先生の顔がちらっと見えて、いつものレッスン風景が思い出され、とても安心できました。おかげで、音が出にくかったところもありましたが、間違いは無く、なんとか最後まで弾くことができました。自分では80%位の出来かな???
あとは、孫達が次々と登場します。リナちゃんは2歳で、先生に手を持ってもらいながら、お歌を唄います。出てくるだけで、皆さんの目が細まるのを感じます。最後のおじぎがちゃんとできたら、会場から笑い声と拍手が起こりました。温かい眼差しですね♪
次は、セイト君3歳です。こちらも出演は初めてです。先生が指をもって鍵盤を押してくださるのですが、セイト君はそっちの方より会場の人達のほうが気になって見ています。でも、ちゃんと座って、降りたらおじぎをして・・・はぁ~~、やれやれ。
リュウ君4歳は、大阪に来てからの3日間の集中特訓で、森山先生に付いてもらいながら、なんとか一人で弾くことができました。前回のピアノ・ステップよりも、随分成長していますね~。舞台というものに慣れて、きちんとした時にきちんとできる・・・感心感心。
コウキ君5歳は、1週間前のリハーサルの時に、ほとんど自分で弾けませんでした。発表会に出るのに、これではいけないと思い、私の雷がまた落ちました。それから、しっかり毎日練習して頭で覚えていて、森山先生の助け船のもと、自分でしっかり弾くことができました。上出来、上出来。
全員本番が終わったら、ランチタイムです。スパゲティーやピザが出てきて、みんなで美味しくいただきました。出演者は全員、森山先生から花束をいただきました。
最後に、森山先生ご自身が、生徒の健やかなる成長と今後の発展を祈って、演奏してくださいました。会場の皆さんが、聴き惚れて満ち足りた時間を過ごすことができました。
演奏も 力強さと 励ましと
触れ合う心に 温もり育つ