浩子の部屋

桜の通り抜け

昨日からの雨も上がり・・・
「よし!!今日は、桜の通り抜けに行くぞ〜〜!!」
丁度、お婿ちゃんも平日の休暇日だったので、娘家族を誘って行くことにしました。
孫の保育園のお迎えが午後2時半だったので、みんなでタクシーに乗り、お迎えついでにそのまま桜宮の造幣局まで直行。
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今日から開幕なので、平日なのに、結構、人はいっぱい。
天気も良く、ぽかぽか陽気で、ちょっと暑いくらい。
孫には、「サクラを見に来たんだよ」って、話したけど、保育園でお昼寝から目覚めたばかりなので、まだちょっと機嫌が悪い・・・
人通りの多さに圧倒されたのかもしれないけれど・・・
八重桜は、もう、どれも満開です。
初日にしては、ちょっと開き過ぎって感じですか、いえ、丁度いいって感じですか・・・?
私は、写真撮影に没頭。
きれいな桜を、いかにきれいに撮るか。
花びらを大きく撮影しても、ソメイヨシノのようにきれいではなく、牡丹の花の集団のようなので、全体的に撮った方がきれいに見えるようです。
パパに抱っこされた孫は、やっと少し機嫌が直ってきました。しかし、暑さと太陽の眩しさで、なかなかご機嫌な顔をしてくれず・・・やっと・・・撮れた写真です。
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暫くは、八重桜の饗宴を楽しむことになりました。
今年の桜は、「平野撫子」という種類です。
色は、少し薄いピンク色の八重桜で、きれいな緑色の葉が根元に付いて、一塊りが一つのブーケのような感じになって咲いています。
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「ほんとに、きれいやねぇ〜〜。」
可憐で、清楚で、それでいて華やかさがある桜です。
3年前にも、この通り抜けに来た事があります。
それは、お婿ちゃんのご両親との初対面の日。
昼食を終えてから、ここまでやって来ました。その日は日曜日だったので、ほんとに人が多く、ゾロゾロと流れに沿って前に進むしかなくて・・・。見張りの方は、拡声器で、
「立ち止まらないでくださ〜〜い!!進んでくださ〜〜い!!」
と、言われるばかり・・・
北海道から来られたご両親も、桜より人の多さに、ほんとに驚かれたことと思います。
あの時は、人の波に揉まれて、写真撮影している間に、はぐれてしまうこともあったり・・・大変でした。「通り抜け」とはよく言ったもので、みんなが同じ方向に流れてずっと歩いて、桜のアーケードを通り抜けするような感じでした。
今日は、見張りのスタッフの方がおられましたが、拡声器は持たず、優しく(?)「前に進んでください」みたいな状態です。
おかげで、ゆっくりと歩くことができました。
孫は、ひとりはベビーカーで熟睡。
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もうひとりは・・・
「いちどぉ、あいす〜う(苺アイス)、おねだい(お願い)、おねだい、おね、おね・・・・おねだい!」
と、パパにおねだり。
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どこで覚えてきたのか、大阪流の「もみ手」をして、満面の笑みを浮かべて、何回もおねだりするしぐさは、ひょうきんというか、わかりやすいというか、正直というか、素直というか・・・
めったに甘いものを食べさせてもらえない孫には、やはり最高のご馳走みたいですね。
どうも、「花よりダンゴ、花よりアイス」の心境のようです。
私も、「花より男児(だんご)、花より愛す」の心。
可愛い花と、可愛いしぐさの孫。双方を満喫してきた一日でした。

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