浩子の部屋

ペキン原人現る?!

娘と婿ちゃんの大学時代の同級生S君が、東京から遊びにやって来られました。
通称「原人」・・・みかけが原始人のようで、特に顎が原始的であることから、そう呼ばれるようになったそうです。ヒョウキン族の代表のような彼は、私にとっても、娘の友人ながら、とても楽しくボケ・ツッコミの会話をさせてもらえる方です。
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S君は、大学卒業時の謝恩会の実行委員長をしていたほど、クラスの信頼も厚く、表面では面白い人を演じている(?)のですが、本質は、律儀で真面目でまっすぐな性格です。
ちょっと、褒めすぎ??って、娘に言われそうですが・・・
「話のノリがいい」というのは、頭がいい証拠で、反応がとても早く、人が投げた言葉に対して、即座にツッコミを入れて返せる能力がある・・・ということなんですね。
人を笑わせようという奉仕の精神と、自分がバカになれる天性のキャラがあり、写真撮影もご覧のとおり・・・です。
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一見、人は彼が「バカ」であるように見えます。しかし、バカを演じているだけで、みんなの輪の中心に居て、みんなの代表として、バカになりきって周囲を盛り上げようとする素晴らしい感性の持ち主なんです。
そのことを周囲のみんなが知っていて、安心して遊べる「おもちゃ」としての存在を認めています。私も、彼とは楽しく遊ばせてもらっています・・・というか、遊んでいただいてます。(笑)
「いつも、ハイテンションなので、疲れない?」
と、S君に尋ねたら、
「いえいえ、お母さんこそ、いつもテンション高いですよね。」
「まあ、ずっ〜とハイテンションかもしれないけど、私としては、これで普通やから。主人には、お前は鬱の無い『躁病』だって言われるけど・・・あははは」
「ほんとに、落ち込んだりしないんですか?」
「落ち込みますよ!!ただし、30秒くらい・・・あははは」
「それって、落ち込んでないでしょう??」
「落ち込むけど、回復が早いだけ・・・あははは」
「ちょっと、早すぎません??」
「お酒飲んだら、もうちょっとテンション下がるかも??」
「それが嘘だっていうことだけは、僕がよ〜く知ってます・・・ははは」
とにかく、彼は何でも受けたら返す会話ができる人。私と話すと、ピンポン玉のように、打ったら返る、打ったら返る・・・なので、
「お母さん、いつまで続くんですか・・・」
と、彼もちょっと疲れ気味(?)。娘にも、
「あんまり遊ばないで、ちゃんと開放してあげてや。」
と、言われる始末・・・すみません(汗)。
「猫じゃらし」みたいな存在ですね。見たら、つい、ちょっかい出したくなるような・・・
S君は、原人といわれるだけあって、顔の輪郭が立派。顎がしっかりしていて・・・というか、横に張っていて、主人といい勝負です。
「は〜〜い、あ〜んとお口開けて。」
歯医者同士、大きな口を開けてもらいました。
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な、なんと、すご〜〜い!!
まるで、カバの兄弟か、親戚のようですね。
今度から、「原人」ではなく、2人とも「アゴ原人」と呼ばせてもらいましょう。(笑)
そして、S君は、今回、5年も前から付き合っている美人の彼女を連れて来られたんです。看護師さんで、精神科に勤めておられるとか。名前が私と同じ“浩子”。
「わ〜〜っ、偶然やねぇ〜。ヨロシク!!」
って、握手。それを聞いた主人が、S君に一言。
「や〜〜っ、ウチのやつと同じ名前か?!きみ、将来苦労するで〜〜!!」
「それ、もっと早く聞いとけば良かった。もう、遅いじゃないですか!!」
と、S君。
それって、どういうことなん???
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