旅行仲間のＭ夫妻の1人娘さんが４月に結婚され、お祝をしたお返しに・・・と、食事に誘っていただきました。ホテルグランビア大阪の１９階にある「浮橋」という日本料理店。
大阪の地元なのに、ここにレストラン街があることすら知りませんでした。
同じビルの１６階までは梅田大丸百貨店なので、この食堂街にはよく行っていましたが・・・

「浮橋」の中に通していただくと、窓から夜景の見えるお座敷。４〜６人くらいでちょうどいい感じの部屋です。さすがＭ夫妻ですね。いいところをよく知っておられますね。
都会のど真ん中に居ながら、ゆったりと落ち着いた気分を味わう・・・
そして、気の合う方との楽しい会話と目にも舌にも美味しい食事。季節を彩った器や小物・花など、細やかな心遣いが表現される「和」の料理に久しぶりに感激しました。


1人娘さんの結婚話。昨年の今頃は、つき合っておられる方と結婚するかどうか・・・全く、未知数の状態でした。「自由」であることは、逆に大きな「自己責任」が伴います。ご両親が、娘さんの気持ちを大事に思うならば、結婚するかどうかを本人任せにしないで、親の気持ちをしっかり伝えることが大切である。そうすれば、娘さんの責任（周囲に過剰に配慮する心の負担）も軽くなり、気持ちも整理できて楽になり、全てが良い方向に進むのでは・・・というお話をしておりました。
そして、Ｍ夫妻の思いを素直に告げられ、やっと、娘さんが結婚の方向性を考えられたのです。できれば、お婿さんに来ていただければ最高ですね・・・と言っていたのですが・・・
それが、現実になりました！！ほんとに、万々歳ですね♪（喜）
「江上夫妻と出会わなかったら、結婚はしても、お婿さんに来ていただく話はなかったでしょうね。」
と、奥様から言っていただき、私達も陰ながら応援できたことにとても嬉しく、ともに喜びを分かち合うことができました。

ご主人の娘さんに対する思いは、結婚式の二次会に、「父から娘へ」という手紙にしたためられていました。その原稿を見せていただき、ウチの主人が、ゆっくりと朗読を始めたのです。同じ、娘を持つ父親としての立場で・・・
私も、奥様も、聴いているうちに、その二次会の会場にいるような気分になり、溢れてくる感情を抑えきれずに・・・涙してしまいました。
Ｍ夫妻のいろいろのご苦労と、娘さんに対する深い深い愛情が、その文章から読み取ることができました。
ほんとに、一安心ですね。良かった、良かった！！
次は、赤ちゃん誕生を待つばかり・・・。ハネムーンベビーだったらいいですね。
持って帰った折紙のカブトは、初節句を迎えた孫にピッタリ！！