子供達に大人気の「しまじろう」のクリスマス・コンサートに行ってきました。「こどもチャレンジ」という幼児向けの学習教材を取り扱っている「ベネッセ」という会社が企画しているものです。「しまじろう」は子供達のヒーローです。今回は、「サンタクロースの音楽会」と題され、大阪厚生年金会館大ホールで開催されていました。

娘が以前から予約していたのですが、ふたりの子供を連れて行くのは大変なので、是非付いてきてほしいとのことでした。お昼前に仕事を抜けて、タクシーで会場に向かいます。御堂筋は、きれいに色づいたイチョウ並木がとても美しい！！
ところが、そのタクシーの中で、ふたりとも眠ってしまいました。高いびきをかいて、気持ちよさげに眠っています。会場に着いても、まだぐっすりです。

会場は、１〜５歳くらいの子供とお母さんでいっぱいです。ホールの入り口では、しまじろうグッズがいっぱい売っていました。クリスマスカラーの服を着た社員さんがズラ〜ッと並んでいます。若いママさんは、ほんまにこんなところで買うのですね。すごい人だかりです。

ここで、やっと目が覚めたコウキとしまじろう君との記念写真。本物は、ビデオ撮影もカメラも禁止ですので、こんな看板ですら、みんなが順番待ちしています。

会場内では、前座で、博士人形とお姉さんがワイワイとやりとりしていました。

次々と２〜３歳のお子さんを連れたママ達が座っていきます。平日でもこんなに人が集まるのですね。しまじろう人気も頷けます。さあ、どんな劇を見せてくれるのでしょうか？！

ＮＨＫの「お母さんといっしょ」の番組のように、お姉さん達とぬいぐるみ達がたくさん現れました。劇の内容は・・・サンタクロースが子供達に持って行くプレゼントを作る器械があるのですが、それが壊れた為に、サンタを送り出す会の演奏をする子が器械の修理をしなければいけなくなりました。それで、しまじろう君が即興でピアノを習って、見事に演奏をして、サンタをお見送りすることができました・・・というお話です。
１日に３回も公演するので、出演者の皆さんも手慣れた感じで、スムーズに時間どおり運びます。コウキも物語の中に入り込んで、しっかりとしまじろう君を応援します。セイトは、まだまだ理解できないだろうと思っていたのですが、意外や意外、音楽にのって手をたたいたり、体を左右に振ったりして、結構楽しんでいます。赤ちゃんでもリズミカルな音楽がとっても楽しいのでしょうね。連れて来てよかったぁ〜♪
人形劇みたいなのは、ほんとに娘達を連れていって以来、もう２０数年ぶりです。テレビやＤＶＤとは臨場感が違います。子供達は、同世代の大勢のお友達がいるので、よけいに真剣になれるようです。たまには、こういうコンサートも行ってみるものですね。刺激がいっぱいで、子供達の印象も深く、良い思い出にもなることと感じました。

お〜〜い、しまじろうく〜〜ん！！
泣きべそかかずに、元気で頑張ろうねぇ〜〜！！
肝心の孫より、おばあちゃんのほうが応援して、どないすんねん！！ （アハハハ）