先日、ココエちゃんが2歳の誕生日を迎えました。札幌のおじいちゃん・おばあちゃんからは、かわいいイチゴの鏡台セットが贈られてきました。2歳のおしゃまさんは、ママの真似事でとっても嬉しそうです。化粧水を、トントントンと手に付けて、パタパタッと頬っぺに叩きます。化粧パフもぱたぱたぱた・・・
よ~く見ているのですね。日常でママや私が化粧している横で、何をどうつけているのか、しっかり観察されていたようです。
化粧水は、
「お顔を洗ったら、これをお顔にぱたぱたとしっかりつけてね。」
と言って、お顔に付けたら・・・
「わぁ~~、きれいになったね。ココエちゃん、かわいいね~!!」
と、べた褒め?します。(笑)
そんな大人の日常を、冷静に観察しているんです。男の子と違って、自分が何をしたいのか、どうしたら褒められるのか、どうしたら怒られないのか・・・等々が、小さな子がしっかり考えて行動しているのに、驚きます。
お仏壇も自分から開けて拝もうとします。これは男の子も女の子も同じですが、そのあとが違います。男の子は、きらびやかなものを触りたがり、怒っても触りたいという欲求は抑えられません。それで、私たちも叱ることになるので、ちょっとかわいそうですが、仕方ありません。
ところが、女の子は、「これは触ったらいけないのよ。ここをこうして持って開けるのよ。中は仏様がおられるから、お供えしたお菓子は拝んだらもらえるからね。」
と、大人の言葉で話しても、しっかり理解ができています。幼児と話しているというより、おしゃまなお姉さま?と対話している感じです。
昨日は、ココエちゃんの、遅ればせながらの誕生日プレゼントを、買いに行きました。靴が小っちゃくなってきたので、ピンク色のウォーキングシューズを、そして、付添いのお兄ちゃんにも靴とお洋服とを買いました。店内の遊び場では、オモチャのベビーカーが置いてあり、ココエちゃんがすっかり気に入ってしまいました。それで・・・バアバは買ってしまいました~~!!
ちっちゃいママさんは、大変ご満悦です。まだ自分がベビーカーに乗せてもらっているのに、自分がちょっとお姉ちゃんになった自覚ができ、小っちゃい赤ちゃんがいとおしく、可愛く見えるのですね。
女の子の本能はここにあり!!
小さな小さな子に、ほんとにびっくりするほど「母性」が宿っていることを知らされました。ただのマネ事ではなかったのですね~。
恐るべし・・・母性本能・・・(@_@;)