今日は、初孫の小学校入学式です。晴天に恵まれ、桜吹雪舞う「春爛漫」の良き日。まずは、地元の氏神さん富島神社へご報告に行きます。しっかりと手洗いをして、身を清め、守られて今日まであること、すくすくと成長できたこと、本日の入学式を迎えることができたことを感謝して、お礼を言います。
大阪市立中津小学校では、9時から受け付けが始まり、9時30分には、1年生の教室に入ります。
制服がまだ“だぶだぶ”のちっこい、カワイイ1年生。家にいる時には幼な児がいるので、お兄ちゃんって感じですが、やっぱり小学校に来ると、大きなお兄ちゃん達と見比べてしまいますね。
今回の1年生は45名なので、2クラスです。コウキ君は1年1組、出席番号は4番です。ちょっと緊張気味のコウキ君。一番後ろの席で、教室を見まわしています。全く知らない子ばかりなので、居場所がないようですね。でも、そのうちにお友達になれることでしょう。
保護者は、講堂で待機します。10時になると、1年生が入場してきます。
担任の先生の後に、チビッコ達がぞろぞろと出てきました。ご父兄の皆さんも、目を細めて見ておられます。両親揃って出席されているところも意外と多いです。私のように、おじいちゃん・おばあちゃんも来られています。孫の一大イベントですものね。
全員起立して国家斉唱します。昔と変わらぬ式典に、粛々とした気持ちと、とても懐かしい気持ちが交錯します。来賓もいっぱい来られていて、地域の小さな子達の門出を、皆さんが祝ってくださっているのがよくわかります。厳かにきちんと進行していただけると、より「入学式」という実感が湧きます。私も出席させてもらって、良かったなあと感じました。
校長先生の挨拶、PTA会長の挨拶・・・これも相も変わらず、30年前と同じです。中津小学校の伝統が、娘たちが入学したころと全く変わっていないことに、返って違和感すら覚えるほどです。式典という「イベント」を大切に扱ってきてくださっている、教育委員会の指導の賜物ですかね?!
上級生の歓迎の後、新2年生の集団の歓迎の言葉がありました。それを聴いていて、「1年間でこんなに成長するんだ?!」って、思いました。子供たちの成長の早さと、学校という教育機関の「ありがたさ」を、しみじみ感じ入りました。
昔からあることを続ける・・・現在においては、つまらないことかもしれませんが、それを継続されていることに「意味がある」と思います。式典は「式典らしく」?・・・爺婆のコチコチ頭の考えでしょうか?
静粛なることは、凛として、心に張りを与えるものである。
集合写真を撮影して、終了です。
この希望に満ちた良き日のことを、いつまでも忘れないでいたい・・・
真新しい ピカピカごころ いつまでも