いつもお昼寝や旅行時に活躍している、我が家の目覚まし時計。イギリス旅行に持って行った時に、旅行カバンの衝撃振動によって、長針と短針が引っ掛かって、うまく作動しなくなっていました。旅行から帰ってきてから、いつものごとく・・・修理の達人?が動き出しました。
診療が終わった夜、目覚まし時計の分解が始まりました。長針と短針の歪みを直して・・・
「よっしゃ、これでいけるかな~?」
ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ・・・
「あれっ、おかしいなあ~???」
「あっ、はははは、はぁ~~!!」(笑)
缶ビール片手に、院長の修理の様子を見ていた、理絵先生と志岐さんが大笑い!!
「なんや、なんや、なにごとや~??」
と、パソコンに向かっていた私は、「これは事件だ!」と、カメラをかかえて撮影に走ります。主人は、
「これ、せっかく修理して、針が周るようになったんやけど、おかしいんや。目覚ましの針は9時やのに、12時で音が鳴ってる・・・なんでや???」
「あっ、ははは、はぁ~~!!」(笑)
「このままやったら、2時に鳴るようにするには、え~~っと、何時に合わせとかんといかんかな~??」
「それでなくても、時差の計算が弱い人やから、無理やで~!!」(笑)
「おかしいなぁ、直るはずやったんやけどな~。」
ブツブツ・・・と言いながら、また修理のやり直しです。
しばらくして・・・ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ・・・
「あっ、今度はうまいこといったん??」
「あれっ、おかしいなあ。これ、5分ほどズレてるねん。」
「まあ、それぐらいやったら、ちょっと早めに鳴るのを覚悟して、針を合わしといたらいいやん。」
「いや、ピッタリ合わせんとあかんわ~。」
はたまた、修理やりなおして・・・
ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ・・・
「今度こそ、うまくピッタリや!!」
「どれどれ・・・」
「あれっ???えらいこっちゃ~、今度は針は合ったんやけど、ほら!!」
と、時計の裏側のスイッチのところを見せられました。
「OFFになっているのに、鳴ってんねん。ONにすると音消える。」
「あつ、ほんまや~~。あははははは~~。」(大笑い)
「もう、ええやん。ONとOFFくらい反対でも・・・」
なんで、こんなに面白い、トンチンカンなんやろ~。
「もう、お腹いたいわぁ~~。」
3人でゲラゲラ笑いっぱなしです。(大笑い)
「いや、また直さんと・・・ややこしいからな。」
と、せっかく閉じたネジをまた解いて、やり直しです。主人も意地になっています。
よう、やりますねぇ~~。修理の名人、いや、迷人さん!!
ということで、
「目覚まず時計」も、迷い道からお目覚めして・・・
やっと、まともな?「目覚まし時計」に変身です。完璧!!(拍手)
4度目の 正直で目覚める 寝ボケ時計?