今日までの学級閉鎖のおかげで、ワルガキが診療所で横行しています。昨日、中津小学校の保健指導の先生が、主人に用事があってこられた時に尋ねると、1年1組と4年2組が学級閉鎖になっているとのこと。1年1組はほとんど全員がインフルエンザB型にかかったとか。1年2組もかかっているけれど、数人ずつなので学級閉鎖にはなっていないようです。
元気をあり余らせている孫コウキ君は、勉強もせず、遊ぶことばかりを考えています。当然のことながら、遊び相手は、私やスタッフ・・・といっても、みんな仕事をしているので、遊んでもらえるわけでもなく、なにか工夫をして遊ぶ以外にありません。7歳男児の考える遊びは、砦を作ったり、穴蔵に入り込んだり、高い所から飛び降りたり、いたずらを仕掛けたり・・・とにかく、私が「こらっ!!」ということばかりをやりたがります。(溜息)
1階のお茶室は、椅子を並べて、入り込めないようにしてみたり・・・
「バアバ、ガム、もっとちょうだい。」
というから、おかしいなと思ったら、ドアの前に撒き散らして、だれかが踏んで「わぁ~」というのを待っていたり・・・とにかく「みんなが困る顔を見たい」ようです。
ジイジも診療の合間に裏方を見に来て、怒ってくれますが、まったく効果なし。ママは、「そんなことは序の口」みたいな顔で様子を見ています。
男の子らしい・・・と言えば聞こえはいいですが、「何度言うたらわかるの?」という気持ちでいっぱいです。以前に読んだ本で、「女の子は3回言ったら大体止めるけど、男の子は100回言っても直らない」と知ってはいますが、ほんまにあきれるほど悪いですぅ~。
しばらくして・・・コウキ君がひたすら手を洗っています。
「お湯を流しっ放しにしてたら、もったいないよ。」
と、手を見たら真っ白なペンキを塗ったようになっています。
「どないしたん?何さわったん?」
「あのな、白いペンさわってたら、いろが出ないから、キャップあけてたらこぼれたんや。」
「あっ、修正ペンか?手真っ白なんは、スポンジでしっかりこすらんと取れへんで~。」
と、コウキ君の手を洗うのに必死になりました。
すると、コウキ君は、ひとりで家に帰ると言って出て行ってしまいました。
「はあ、もうやれやれや~。」
と思ってパソコンに向かおうとしたら、パソコンの前に、その修正ペンとこぼれた白い液がべっとり・・・
「あ~あ、椅子まで真っ白にされてる~ぅ!!」
コウキ君にしてやられました。怒られる前に、そそくさと退散したようです。毎度毎度・・・溜息しか出ません。疲れますわぁ~。ふ~~っ。
女の子しか育てていないということは、「男」という人種を知らないということですね。頭で理解しているのと、現実とは大違いです。
機関銃 男は行動 女は口(笑)
ワルガキ大騒動 へのコメント