浩子の部屋

皆既月食の夢

3年ぶりの良く見える皆既月食。私も孫達とともに、月が欠けていく天体ショーを見守りました。まだ、孫達は、「月食」の仕組みがイマイチよくわからないことと思います。でも、電球が太陽、私のグーをした手が地球、白いボールが月と仮定したら、ボールにグーの手の影が映って、影が動いているのが見えるということを、小2のコウキ君の目の前で見せました。
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少し、解ったかな?・・・解らなくても、一生懸命説明していることに、興味を持ってくれるだけで嬉しいです。なんか知らんけど、影が月に映るという事だけは、わかったようです。
「ひょっとしたら、コウキ君が手を振ったら、かげが映るかも???」(笑)
「えっ、ほんま?」
「ごめん、うそや。ほんとは映るはずやけど、あまりに小さすぎて見えへんのや。」
「・・・・・」
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「あれ、黒くなっているところが、地球の影。」
「バアバ、地球って、ここ??コウキがいるところのこと?」
「そうや、コウキ君の家も、学校もみんな地球の上にあるの。地球は丸いんやで。」
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解ったような、解らないような話をしながら、刻々と変化していく月を眺めました。近所のスーパーへ晩ご飯のお買い物に行く道々、ご近所の方があちこちで月食を眺めたり、写メっておられました。ビルの谷間に見える月に、手を合わせて拝む方もおられました。

満月は、陰陽の「陰」の力を引き出します。陰陽のバランスが整ってこそ、物事がスムーズに運びます。運気を整えるには、満月の力も大切なエネルギーとなります。自分の潜在能力を引き出すチャンスでもあります。月食で拝んでいた方は、きっと「幸運」にめぐり合われることでしょう。
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1時間ほど影の中にどっぷり浸かっていた、オレンジ色の月は、また顔を出し始めました。
時折ベランダから覗いては、天体ショーを楽しませてもらいました。宇宙というのは、手の届かない「果て」というイメージですね。でも、手が届かないからこそ、美しく幻想的なのです。

いつぞや、アメリカのアポロ宇宙船が月に着陸したという、世界的な大報道がありましたが、あれは「真っ赤なうそ」であり、アメリカがソ連に勝つための大々的な茶番劇であった・・・というのをご存知でしょうか?
それを公表しようとした方は、秘かに暗殺されています。(私も狙われるかも???・・・笑)
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確かに、ロボットは月面着陸したことと思いますが、人間が着陸して、しかも地球へ生還できるとは、とても考えられません。アポロ月面着陸から50年経過した今でも、人間が行っている宇宙は、地球表面からわずか400~600kmですから。地球からから月までの距離は、平均38万5000kmです。月までたどり着くことができたとしても、どうやって帰って来られるのでしょう???月でウサギがお餅付きをしているのと同じレベルの、永遠のおとぎ話です。

サンタクロースと一緒で、子供たちには、おとぎ話で、興味を持ってもらえ、感心を寄せてもらい、夢をみることができるという効果はあるわけです。

夢の無い話をして申し訳ございません。世の中は、うその情報が蔓延しています。情報の洪水に飲み込まれないように、正しい見極めや判断ができるように、日々アンテナを張ってくださいますように・・・と、私のブログ読者の方には、お願い致します。

月は、かぐや姫の世界のままで、夢見る・美しい・素晴らしい・輝く世界の象徴であってほしいと願っています。

満月に 羽衣着せて 宙を舞い

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