親戚から、和歌山の大きな大きな「さちのか」イチゴが届きました。
瑞々しくて甘くてシャリっとして、とっても美味しいんです。孫たちも、大のお気に入りです。毎朝、頬張っていただいております。コウキ君は、丸ごとかぶりつくのが、何よりも美味しいことをよく知っています。セイト君は、一口サイズに切ってもらって、自分で食べます。
セイト君は、イチゴでも酸っぱいものは、絶対に食べません。でも、この大粒イチゴは、私が食べさせようとすると怒るくらい、自らでフォークを持って口に運びます。フォークで上手く突くことができないときは、手でそのまま食べています。ご飯よりも、先に食べたいというほど美味しいようです。コウキ君は5個、セイト君は3個完食です。
去年も一昨年も、このイチゴと一緒に撮影しています。お口いっぱいにかぶりつくその姿が、何とも言えず「愛らしい」。そして、幸せいっぱいの満面の笑み。最高級のものですから、当たり前ですね。自分が食べるより、孫が幸せそうに食べている姿を見るほうが、もっと幸せな気分になれます。孫の笑顔を見るのは、何にもまして嬉しいことですから。
もともと、「さちのか」(幸の香)は、九州の久留米で栽培されていたようです。それがだんだんにあちこちに広まって、特に選定されて大粒のもので、甘味や旨味の強いものが作られてきました。和歌山でも、その温暖な気候を活かして、さまざまな果物が作られています。徳島産の「ももいちご」はブランド化されていますが、それに似せたようなわりと安価で美味しい大粒イチゴがいっぱい出回っているようです。
果物は、鮮度と甘味ですね。もぎたてのジューシーさやシャクシャク感は、たまりません。
もぐもぐと頬張るのも美味しいですが、もっとゆっくり味わってもらいたいものです。(笑)
農家の方が、愛情をこめて一粒よりにして育てた素晴らしいイチゴ達。そして、それを選んで送ってくださった、その大きな愛に満ち溢れたイチゴ達。その贅沢な味わいをいただくことへの感謝の気持ちを持って・・・
春の甘い香りに包まれる至福のひとときを「幸の香」と呼ぼう!!
きょうは、また手作りの「八朔」も送って下さいました。大きさは不揃いですが、その鮮度は抜群。ひとつひとつの心のこもった「もぎたて感」を楽しませていただきます。