宝塚歌劇団雪組の1月公演は、新トップスター・早霧せいなさんの「ルパン三世」です。漫画であるルパンがどんな風に展開していくのか、とても楽しみにして出かけました。孫のココエと一緒です。昨夏に観に行った時には、和ものだったので、内容が難しく、途中で飽きて出てしまいました。今回は大丈夫かな~??
大劇場に着いたら、幼児用の座席クッションを借ります。これで、少しは見易くなります。お菓子と水は必携です。途中で飽きたら、これでごまかします。今回は、ルパン三世がコミカルに演出されているので、子供にも分かりやすい内容でした。ココエちゃんは、夢乃聖夏さん・銭形警部のオトボケがとっても気に入ったようです。
「ばあば、バンバンから、はな出た~。(笑)」
ルパンが打ったピストル(バンバン)から、弾ではなくガーベラのような花が出てきたのが、とても面白かったようです。でも、帰り際には、ルパンではなく、銭形警部とツーショットの写真をストラップにしてもらいました。
セイト君もママと一緒に観劇したようです。でも、劇場の中では、いつもの調子で、
「ママ、あれ、だれ??なあ、だれ??」「おなかすいたぁ~!」
などと、大きな声で言うので、「し~っ!!」というのが大変だったようです。セイト君も、やっぱり「とっつぁん」(銭形警部)が面白くて印象に残っていたようです。
そして、雪組の和城るなさんのお茶飲み会にも、当院スタッフふたりと参加させていただきました。舞台で工夫されていることや、舞台裏のエピソードなども聞かせていただきました。ルパン三世を、より深く楽しんで、思い出すことができます。また、私が見た公演が、たまたまDVD撮影日だったので、いずれ、DVDを見るのも楽しみですね。
ルパンは、早霧せいなさんの「当たり役」ですね。とても細くてスマートで、行動が機敏で、ちょっとユニークさとコミカルさがある。団員さんの個性をしっかり見抜いた配役であり、幅広い年齢層に受け入れられ、今後の宝塚に、新しい旋風を巻き起こす作品に仕上がっているように思いました。
コミカルと ゴージャス華麗 歌劇の未来
宝塚のルパン へのコメント