浩子の部屋

コウキ運動

朝ごはんを食べて元気のいい孫は、オモチャのキーボード「あそぼーど」の自動演奏にハマっています。セイトは「美しく青きドナウ」の曲に合わせて、体を左右に揺らせて、「ラ・ラ〜ラ〜ラ・ラン、チャンチャン、チャンチャン♪」のリズムに乗ります。ほんとにドナウ河の波に乗っているような感じにゆったりと、笑いながら・・・
コウキは、「ビックリ交響曲」というテンポの非常に速い、面白音楽にはまっています。
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体を動かすことが大好きで、ちょっとコメディアンチックな面を持ち合わせるコウキは、「おふざけ」も常々やっています。踊るのも楽しいので、気分のいい時は、コミカルな踊りを披露してくれます。今日も、大変調子に乗って、ずっと踊り続けています。
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みんながそれを見て笑うと、よけいに「お調子者」になっていきます。
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ただし、内弁慶で、外ではかなり「シャイ」な面があります。緊張して固まってしまうこともあります。今日は、キンダーキッズの参観日。ママの話では、「普通にやっていたよ。」家と違って、真面目でわりとおとなしいタイプ。コミカルではなさそうです。(笑)
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コウキとセイトを比べると、生まれて持った性格や体質や能力に違いがあることがよく分かります。コウキは、ほんとにコミカルそのもの。バネのように走り回ります。そして、重いものを担ぐのが大好き。いつも、人足の人のように、なにかいっぱい運んできます。
主人は、その姿を見て、
「よぉっ!!棟梁、頼むぞ〜!!」
と言って、はっぱをかけます。どうも、歯科医にするより、大工の方が似合いそうです。
そういう主人も、実は、高校は建築科出身。金槌や釘を持って走り回るタイプです。器械や道具が大好きで、工具などの売り場に行ったら、止められませんねぇ〜。いつも、ポケットのいっぱい付いた作業用ベストが欲しいと言っていますから。ほんまに、工事現場の監督さんになった方が、歯科医師よりずっと似合っていたかも・・・???
コウキは、そんな遺伝子を引き継いでいるかのようですが、このコミカルさは、いったいどこから来たのでしょうか?そういえば、ママ(次女)も幼い頃は、ちょっとコミカルなところがありました。本人は覚えていないと思いますが・・・
20数年前に住んでいたマンションの隣室に、長女と同い年の娘さんがおられたので、よく遊びに行っていました。その隣室のパパさんが、お笑い系の芸能プロダクションの社長をされていました。2歳ごろの次女は、マイワールド・マイペースなところがあり、そのプロダクションの社長に、
「この子、いつも面白い子やなあ。将来は『よしもと』にいけるかもしれんなぁ。面白いから、今日から『三枚目』と呼ぶことしよか?!」
と言われ、以後ずっと「おい、三枚目」と呼ばれていました。その血を引いているんでしょうか・・・???
まずもって、明るくて、人当たりが良くて、笑顔を絶やさない子になってもらえれば、社会性はバッチリ。コミカルさが、良い方向に伸びて行ってくれることを願います。でも、このコミカルさの原点は、娘ではなく、私の横にいる自然体の人かもしれませんね。(笑)
いつも天然系ですから・・・
(ボケがボケではなく、そのまんまという意味)
コウキ運動は、単なる「裸アホ踊り」・・・と言っている人・・・
当たってます。(笑)

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