浩子の部屋

篠山の美味しい水

今日は、亡伯父(亡父の実兄)の百ヶ日法要が篠山の寺でありました。
亡父は、婿養子となって私の母と結婚しましたので、亡伯父家が生まれ育った実家となります。
伯父家の墓は、亡父に連れられて、小学生の頃にお参りした記憶がありますが、それ以降は1度もお参りしていません。
秋晴れの青空のもと、墓前にて、懐かしい伯父を思い出しながらの法要でした。
法要のあとの食事会は、なんと、昨昼私の親族が行ったと同じ「丹南茶寮」でした。
(え〜っ、またぁ〜)と心の中で思いながらも、せっかくの機会ですから、連日美味しい懐石料理をいただくということになりました。
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法要をしてくださったお寺の住職さんと向かいながらの話。
ここのお寺は、保育園もされているということで、「水」に対してとても関心が高いということでした。
「篠山の水は、都会と違って美味しいですねェ。」
と、言ったら
「最近は大腸菌O−157の事件があってからは、塩素濃度がすごく高くなったんや。それ以前は、0.3ppmくらいやったのに、今は1.3〜1.5ppmくらい入っている時もある。水もまずうなりましたわァ。園児になんの影響もなかったらよいんやけどなぁ。」
そんなに殺菌の為の残留塩素が高くなっているというのは知りませんでした。
かといって、市販のミネラルウォーターも、防腐剤がかなり入っていると聞いています。煮沸高温殺菌すると天然ミネラルイオンが結晶化して沈澱してしまいますので、低温高圧殺菌処理をしているものが多いようです。
基本的に水は、どんなものであれ飲まないより飲んだ方が良い訳ですから、水道水でも高度浄水装置で処理されていれば、常温で汲み置いて塩素を飛ばせばいいわけです。
ミネラルウォーターにこだわって良い水(?)を飲むより、安価でカルキ臭の少ない高度浄水処理の水道水を飲んだ方が、はるかに経済的です。
でも、考えてみれば、こんなに美味しく飲める水を洗濯に使ったり、水洗トイレで流したりしている・・・というのは、ほんとにもったいないことですねェ。
外国の人たちには、この日本の「水」の現状は考えられないくらい贅沢なんだそうです。
(ミネラルウォーターをトイレに流しているようなものですからね。)
私達日本人も早くそれに気がついて、高価なミネラルウォーターを買わずに、安価な水道水を飲むようにすれば、運搬費用や保存のための冷蔵費用が激減して、石油の消費量も減り、経済効果は大となること間違いないと思います。(ただ、飲料会社の収入は大幅減ですが・・・)
食料品も、外国からの輸入品が増え、日本人の体質に適合しない食物が、食卓やレストランに並んでいます。
私達日本人は、もともと「米」を食う人種です。
米に合う、みそ汁や漬物や煮物を食べているのが一番適合しています。先日、「食育」の講義でも、お弁当は米飯が8割に、おかずが2割程度で良いという話でした。コンビニの弁当では、カロリーも塩分も高すぎ、糖尿病体質へ一直線です。
皆さんも、もう一度自分自身の食生活を見直ししていただきたいと思います。粗末な「粗食」ではなく、素材の「素食」を摂り入れましょう!!
もし、ミネラルウォーターをどうしても買いたいという方は、「サントリー天然水 奥大山」がおススメです。これは、私の昔ながらのお知り合いの皮膚科の先生が、日本人の体質にピッタリ合うとおっしゃっていた水です。

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