術後の翌日の水曜日から今日まで、たくさんお見舞いの方がきてくださいました。当院のスタッフはさることながら、その他の皆さんには、「短い入院だから、来てもらわなくてもいいですよ。」とお伝えしていたにも関わらず・・・来てくださいました。
ほんとは来ていただいて、とても嬉しかったです♪
こういう時に来てくださる、駆けつけてくださる、その気持ちがとてもありがたく、自分が「今」いろんな人達に支えられて「ある」ことを、ひしひしと感じました。
私のことを親身になって思ってくださる方が、こんなにいてくださる。もちろん、遠慮されて、メールやお電話をくださった方もあり、とっても胸がじ〜んとしみるほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
お見舞いに来てくださった皆さんは、みんな笑顔で、いつものように話し、いつものように陽気で楽しい人達ばかり。ほんまに嬉しい!!私がもっと弱っている姿を想像して来てくださったようですが、皆さん口をそろえて、
「いつもと全然変わらへんなぁ〜♪」
と、言ってくださいます。私自身が「病人」という意識が全くないので、皆さんがそう思われるのも当然といえば当然なのでしょうか?それとも、励ましてくださっているのでしょうか?(苦笑)
ここに、ズラズラと、来てくださった方の写真を(全てではありませんが)掲載させていただきます。
お花もいっぱいいただいて、半分だけ診療所に持ち帰っていただきました。診療所が、「お花で埋まってる??」・・・と聞いています。(笑)
生まれて初めての手術、入院で、いろんなことを経験させていただきました。やはり経験しないと見えない目線がいっぱいあります。病院とは無縁の人間と思っていたので、ほんとに新しい世界です。お見舞いに行っているだけではわからない、「真の患者の気持ちになれた」ことは、素晴らしい体験であったと感じます。
病院の経営に関しても、運営システムについても、ドクターやスタッフについても、患者として触れ合うことで、それぞれの人間性(?)も見えてきたりして、ほんまに興味深い・・・「いとをかし」です。今回の出逢いをまた大切にしたいと思います。
本日の病理検査の結果は、「浸潤性なし」とのことで、一番軽度な結果でほっと一安心しています。たくさんの皆様にご心配をおかけし、ほんとに申し訳ございませんでした。これでまた、仕事に打ち込むことが出来ます・・・が、今までのようにムチャはしないで、充分な睡眠をとって、休養を心がけながら進めることを誓います。
お世話になりました、執刀医の上原先生、主治医の濱田先生、そして、泌尿器科の看護師の皆さん、ほんとうにありがとうございました。心より厚く厚く御礼申し上げます。
これからもずっと「通院」というかたちで、私の膀胱を見守っていただき、お世話をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いします。
何か見えない雲から完全に解放されて、また人生の歩む道がしっかり見えてきました。まだまだ、私にはお役目がたくさんあるから、こうして「生かせて」もらえる。世の中に少しでも貢献して、多くの人に少しでも幸せになっていただけるよう、支えになり、お力添えしていきたいと願っています。
今日も1日たくさんの人とお会いできて、いろんなお話をして、
この病室が、ほんまに「浩子の部屋」になりました〜〜〜!!(笑)
<追伸>
左側に、現在の江上歯科の7階建てマンション、右側に新しい江上歯科3階建て屋上のオレンジ色のペントハウスが見えます。