今日も朝から、ご飯を大盛りにして食べている娘(次女)がいます。
オッパイ騒動があってから、「パンよりも米」と言われ、毎朝お腹が空いて目が覚めるという感じで、「めしを食らう」状態です。まるで、肉体労働者のようです?!
もちろん、赤ちゃんのためのオッパイを製造(?)しているので、自分の血液を分け与えているようなものですから、エネルギー源としての材料を、たっぷり胃袋に仕入れなければいけない・・・ということですね。
そこへ、長女が子供を連れて登場。
長女も妊娠5ヶ月となり、つわりも終わって、食欲増進してきたようです。
こちらも、自分の子供と一緒に「めし食らい」。
孫のお弁当は、私が小さな一口サイズのおにぎりを8個作って、入れてやります。
もうすでに、娘2人と孫2人で、4合のご飯が瞬く間になくなってしまう感じです。
すごい消費量ですねぇ〜!!
私はもともと朝食を摂らない(西式健康法)ので、みんなの食べっぷりを見ているだけで、満腹になってしまいます。不思議に、自分が食べた気になってしまうんですね。
孫は、朝にイチゴ1/2パックと小さなおにぎりを5個食べました。
おにぎり大好きで・・・というか、白いご飯が大好きで、米があれば、そして、漬物があれば、大満足のようです。また、メロンやイチゴ、ミカンのような甘い果物も大好きです。
ほんとに、家族8人がご飯を食べるので、1日1?で足りません。こんなに米の消費量がすごいのは、初めてです。あちこちの親戚からいただいたストックの米も、あっという間になくなってしまいます。食べ盛りが、いったい何人いるのか・・・と思うほどです。
次女は、美味しいオッパイを出すために・・・
長女は、アトピーやアレルギーの子を作らないために・・・
ひたすら、日本の主食である「米」を食べます。
トランス脂肪酸の心配もなく、農薬のかかっている量も少なく、腹もちもよく、安心安全。
そして、一番大切なのは、この自分達が生まれた日本の風土の中で生育した農作物ほど、自分達の体に合う食材はないということです。
江戸時代は、コーヒーも、パンも、バターもありませんでした。
コーヒーは、南の暖かい国で作られています。太陽の日差しがいっぱいのところで、メラニン色素がいっぱいある黒人達の飲むものです。
パンやバターは、酪農を主流とする緯度40度以上のところの産物です。土地が痩せており、日照時間の僅かなところで育っているので、青々とした野菜ではなく、日持ちのするデンプン質(イモ)や小麦が良く育ちます。
そして、酪農では、牛乳や乳製品が扱われているのですが・・・
百年前の日本では、ほとんど食べていなかったものです。
母乳の代わりの粉ミルクは、もとは牛の白い血液であるオッパイ・・・
本来は、人間のオッパイが赤ちゃんにとって最高の食材であるはず。
米だけを主に食べて、そのオッパイを飲んで今までの日本人は代々育ってきたのですから・・・
その遺伝子がめんめんと受け継がれて、今日の日本人があるのです。たった数十年で変化する遺伝子ではないはずです。
政府も、この世界的不況の中で、米の減反政策を廃止する方向に見直ししていくようです。
自給自足の精神で、できるだけ日本の中で生産されたものを供給できる施策を望みます。
北海道も、温暖化の影響で、美味しい米が出来るようになりました。
酪農より、農作物の生産に切り替えて、たくさんの美味しい米を作っていただきたいものです。
さて、今日も炊飯器はすぐに空っぽ。
まだまだ続く「コメ喰い虫」の増殖に、コメった(困った)もんだぁ〜〜!!!