浩子の部屋

聖人お宮参り

昨日とは一転、晴天の青空。
本日は、娘の次男「聖人」のお宮参りです。
札幌より、お婿ちゃんのご両親にも来ていただき、孫も含めて8人にて、中津の富島神社に参拝しました。
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昨日午後は、今日という日のために、着物一式の準備(娘と私)をして美容室に持っていったり、うっかり忘れていた「命名軸」をデパートに即座に仕上げてもらったり・・・とドタバタの時間を過ごしました。2人目ということで、すっかり準備が整っているというふうに思っていたのですが、ふたを開けると、あれもこれもと・・・以外に、うっかりしていることが多いんですね。
ラマダホテル美容室にて、早朝よりお世話になりました。本日は、結婚式も4〜5組あるということで、列席者の着付けも20名位あるようでした。手際良く着付けていただき、いざ、神社に向かいます。(美容室にいる間、男性陣は子守を任され、大変だった?ようです)
地元の富島神社は、1年半前の隆一郎のお宮参りの頃より、宮司さんが変わられて、見違えるほど綺麗になりました。社務所をこしらえたり、石畳をやり替えられたり、神輿堂を作られたりして、ほんとに格調高い感じになりました。
お婿ちゃんのお父さんも、
「甲起の時(宮参り)とは随分違うね。」
と、感心されていました。
予定の11時より早めに着いたのですが、すでに準備は整っており、宮司さんが出迎えて下さいました。そして、もう一人、雅楽器の笙(しょう)を吹く方が来られていました。
残念ながら、巫女さんは、今日はどうしても抜けられないテストがあるということで、いらっしゃいませんでした。
いよいよ、祝詞が始まりました。
笙(しょう)の音色は、なんともいえない厳粛な感じが響きわたりますね。
平安の昔からの流れを思い馳せ、体の真髄に浸透していくような、ピーンと張りつめたような、心地よい緊張感があります。
名前を読み上げていただき、一人ずつ玉串を捧げます。
パパやママのしている事をじっと見ていた甲起は、自分の番の時には、きちんと頭を下げて、二礼二拍手のまねごとも、ちゃんとこなしました。
その「しぐさ」の可愛いこと!!(これは、じじバカ&ばばバカ・・・です)
甲起兄ちゃんは、祝詞の間もずっとお利口にしていてくれました。
もう充分理解できているようで、わがままは言いません。親にとっては、ほんとにありがたいことです。
肝心の聖人は、祝詞をずっと静かに(?)聴いているようでした。
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こうして、神社の参拝も宮司さんとの撮影も終わり、そこから工藤写真館に直行。
理絵の結婚式からお世話になっている写真館です。
いつもほんとに精一杯、「良い写真を撮って、記念に残していただきたい」という気持ちが全身に表れている方で、私達は毎回大満足しています。
今日も、子供達の様子を見ながら、いろいろなポーズでの写真を撮って下さいます。
一般的な記念写真だけでなく、もっと自然体の家族の表情を、様々な角度から捉えてくださり、自分たちではとても撮れないような場面や表情が、一瞬一瞬に収まっています。
二人の兄弟の写真も、甲起がずいぶんお兄ちゃんらしいパフョーマンスをしてくれ、仲の良い兄弟のひとコマを撮ってもらうことができました。
横から自分が撮っていても、プロの写真のでき上がりがとても楽しみです。
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聖人にとっても、一生の宝となる記念写真。
大切に大切に思う私達の気持ちが、将来にわたって伝わってくれるといいなと思います。
まさに、この「心」が聖人の「宝」になってくれますように!!
じいちゃん、ばあちゃん達は、
あなたの健やかな、しあわせな人生を願って、今日も一日、張り切って頑張りました。
あなたの前途を祝ってくれるように、快晴となり、みんなが気持ちよく良い一日を過ごせました。感謝!!
夜の食事は、関目に在る「魚伊」本店で、ウナギに舌つづみ。
ほんとに今日は「う・ま・く」いったネ♪
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