「は〜い、バァバァ、おはな、たってちた(買ってきた)よ〜!!」
今日は、「母の日」で・・・孫が花籠を持って帰ってきてくれました。
「わぁ〜、ヒマワリの花だね。ありがとう♪」
「ちまわり???ちだうよ。お・は・な!!」
「そう、おはなやねぇ〜。きれいやね〜。」
みんな気遣ってくれて、ほんとにありがたいことです。(シアワセ)
ところで、台湾旅行の写真の焼き増しに、ヨドバシカメラへ、いつものことながら自転車で行きました。ヨドバシカメラの交差点に来た所で、信号待ち。競馬の馬券を買いに来る人のために、警備員の人が交通整理をされていました。いざ、信号が青になったので、渡ったところで、後ろから呼び止められました。
「何ですか?」
と、振り向いたら、若い警備員ではなく、若い警察官の人でした。
「この自転車のカギ、壊されていますね?どなたのですか?」
「主人のですけど・・・」
確かに、主人が開けやすいように、カギを壊していたのです。
「今から、どちらに行かれるのですか?」
「ヨドバシカメラに・・・」
「ちょっといいですか?この自転車は、防犯登録されているのですかね?」
「いえ、私のじゃないので・・・わかりませんが・・・」
「カギを壊されていると、盗難車だと思われるから、はずしておいた方がいいですよ。どちらから、来られましたか?お名前と電話番号、教えていただけますか?」
「免許証、出しましょうか?」
ふ〜〜っ、えらいところで、つかまってしもたぁ〜。急いでるのに・・・盗難なんかしてないのに・・・警察官も仕事とはいえ、しつこいもんだぁ〜。
今日は、母の日なのに・・・さい先悪いなあ・・・ババくじ引いちゃったあ。(泣)
まあ、こんなこともあるか。気を取り直して・・・
焼き増しの注文を終えて、帰ってきたら、孫がご機嫌ナナメ。どうも、眠いようだ。素っ裸で走り回っているので、オムツをはかそうとしたがダメ。
そこで、
「わぁ〜、こうちゃんは、まだ赤ちゃんなんやねぇ。お兄ちゃんになって、賢い子はブルーパンツ(オムツ)はかないよ。大人パンツをはくよ。こうちゃんは、まだ赤ちゃん??お兄ちゃんじゃないんやね?」
と言うと、何か突然気が変わったようで、大人パンツ(普通のパンツ)をはき出した。
「わぁ〜!!かしこいね〜。かっこいい〜!!お兄ちゃんだね。」
と言うと、嬉しそうにして、ママに報告。
「ママ〜ァ!!とぅ〜ち、おとなぱんちゅ、はいたよ〜!!」
「おしっこしたくなったら、バァバァにちゃんと言ってね。お兄ちゃんになった子には、おいしいもの、あげるからね。や・く・そ・く(約束)!!」
と言ったら、それから早速に、トイレに行き、オシッコ成功。
「わぁ〜、すごいね。ちゃんと上手にできたね。もう、赤ちゃんじゃないね。えらいね。」
それから、何回か、わたしのところにやってきては、
「バァ〜バァ!! バァ〜バァ!!」
そそくさと、トイレに直行。きょうは、6回もオシッコ成功。やれやれ・・・。
2歳5か月。ちょっと遅いかもしれないけれど、孫が一段と成長したことを確認できました。日曜日も仕事に出ていたパパにも報告。パパに褒めてもらって、ご機嫌の孫。夜もずっとハイテンションでした。
ママが買ってきたソラマメも、器用に皮をむくのを手伝ってくれました。
「お兄ちゃんは、すごいね。なんでもできるね。」
「とぅ〜ち、ちゃんとできる!!」
褒めることの大切さ、適度に叱ることの大切さ、そして、タイミングの大切さを学びました。そして、子供の成長に、目を細める一日でした。
今日は、ずっ〜と「バァバァ」と呼ばれた「ばばの日」。