午前の片付けが終わった後、午後には１１月にお参りする「七五三」と「宮参り」の着物準備を始めました。リュウ君は、３歳のお祝いで、被布とお揃いの着物。リナちゃんは、初着のでんち付き着物。それぞれのサイズに合わせて、縫い上げをすることにしました。

電車が大好きで遊んでいるリュウ君に、無理やり着せてみると、最初から仕立ててある縫い上げのままでは、４cmほど長いようです。一応、足袋も草履も履かせてみると、なかなか決まっています。
「ママ、カブキみたいだね。」
と、リュウ君もご満悦になりました。石巻のバアバに「歌舞伎」という言葉を教わっていたようです。

「リュウ君。かっこいいよ〜〜！！」
やっと、その気にさせて写真撮りです。

次は、リナちゃんの番。こちらもちょっと着るのをためらっていましたが、
「リナちゃん、カワイイねぇ〜♪きれいだよ、ほら。」
と、騙し騙し着せてみます。こちらは、１４cmの縫い上げです。

ようやく出来上がり、また着せてみました。兵児帯も結んでみました。私の自己満足の瞬間です。（笑）

これで孫達のは、準備OK。あとは、娘と私の着物と、宮参り用の初着を着物屋さんに頼んで、発送してもらうだけ。娘には、美容院の着付け・神社の祈祷・写真屋さんの予約を依頼しています。当日がお天気になるのを祈ります。
いつも着物にこだわって準備しますが、３人目だからといって手抜きをしたくない・・・という思いがあるのです。どの子にも「平等にしてやりたい」という気持ちからです。将来に残っていく写真に、何故私だけ？という思いをしてほしくないから。ジイジもバアバも、どの孫もみんな同じようにカワイイ。それを想いだけではなく、形にも表さないといけない。大変ですが、人生のお祝い事は、みんな揃って、できるだけ盛大にしたいのです。
ただ・・・大変なだけに、ちらっと文句を言う人が約１名。顔が派手なだけに、できるだけ質素にしたい？？？（笑）
私に反対しても、どうせ無理ですものね。
諦めが肝心！！・・・ふふふ