浩子の部屋

北海の毛ガニ

今日は、寒い冬の味覚である、北海道の毛ガニが贈られてきました。お婿ちゃんとコウキ君が、「札幌雪まつり」の見学を兼ねてご両親のもとに帰っていたので、獲れたての毛ガニを湯がいてもらい、すぐに送ってくださったようです。見るからに立派で、身がぎっしり詰まっている感じです。あり合わせの物で、久しぶりに手料理してみました。
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毛ガニは、大ぶりなので存在感があります。甲羅を開けてみると・・・毛ガニ特有の「味噌」の部分が飛び出してきます。鮮度がいいので、とっても中身がキレイです。早速にスプーンですくっていただきました。
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少し塩味の効いた、全く生臭みのない、なめらかで旨味たっぷりのカニみそです。お酒片手に、無我夢中でいただきます。話をするのも「めんどくさ〜い」というくらい、カニ身をせせるのに忙しいのです。(歓喜)
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甲羅の中も足も、白いカニ身がぎっしり詰まっています。他にも紅鮭や珍しい魚(つぼ鯛)の干物など、北海道の味覚を大阪に居ながらいただける幸せ♪・・・(大満足)
お婿ちゃんのご両親には、いつもお心遣いしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、どんな美味しい料理をいただいても、最後の〆はお茶漬けです。このタクアンは、主人が年末に漬けたものです。毎年30本くらい漬けています。そして、このタクアンを毎年楽しみにしていただいているのが、板東英二さんです。漬けて1ヶ月くらいたった頃の、まだ大根臭さが少し残っているくらいの状態がお好みのようです。ラジオの生放送がある時などに、話題として取り上げていただきます。
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「こないだ、中津の江上歯科へ行った時に、先生が漬けたというタクアンもろうたんや。」
「えっ?!ほんまに歯医者の先生がタクアン漬けるんですか?」
「せやけど、ちょっと塩かろうて、食えんかったわぁ〜。(笑)」
その時は、ほんとに少し塩がよく効いていたのですが、実は後で「美味しかった」と言ってくださっていました。「笑いネタ」にしていただくという配慮もありがたいことです。
患者さんも、ラジオ放送をよく聴いておられるようで、
「こないだ、板東さんが先生のことラジオで言うてはりましたで〜。」
と、いろいろと情報をいただくこともしばしばです。

そんな板東さんも、今年は年末から来られていません。腰痛がひどいとか・・・聞いています。口内炎や歯が大丈夫なら嬉しいですが・・・
美味しいものを美味しくいただく、何も考えずひたすら食べる「至福の時」。
生きる原点がここに在りという気がします。でも、もっと大切なことは、家族が揃って食卓に向かえること。
家族の笑顔が溢れる食卓・・・団欒のひととき・・・

「ええなぁ〜〜♪」

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