浩子の部屋

マオのお守り

今週は、長女が宮城石巻に帰っています。そこで、マオちゃんだけを預かることになり、毎朝保育園に預けに行くことになりました。自転車で行くのですが、前かごに乗せると、白衣のスカートのままでは乗れないので、毎日おんぶして行くことにしました。
朝のお出かけで~す!!

ママが毎日していることを、準備していかなければなりません。朝ごはん食べさせて、排便をキレイに洗って、着替えさせて、体温測って、連絡帳にいろいろ書き込んで、・・・その間に洗濯して、食器を片付けて、私も化粧して・・・ああ、慌ただしい!!

やっと自転車に乗ろうと思ったら、自転車がたまたまパンク?していたり、他の自転車に乗り替えたら、保育園に持っていくはずの荷物を乗せ換えるのを忘れたり・・・トラブル続出。着替えやタオルもしっかり準備しているようですが、なんかひとつ忘れて行ってしまうんですよね。ほんまに貫けている、ボケているんですね。手際良くできないもどかしさ。でも、それはもう諦めています。(悲)

娘は毎日、3人分の事を良くやっているなあと、今更ながら感心します。それに、前に後ろに背中にと、4人乗りです。荷物も半端ではありません。それらが全て自分の身体ひとつにかかっているのですから・・・若いからできることですね。

年を取ると、反射神経が衰えることで、咄嗟の判断力を失うために、転倒事故につながる事が怖いのです。自分の身体だけでも、しっかりかばう事ができにくくなるのですから、孫を安全に登園させる責任を考えると、とりあえず、自分と一体になることが、一番安心できます。

お迎えに行く時、保育園に隣接するプリン公園は、きれいに紅葉しています。小学生の子もブランコに乗って楽しんでいます。暑くもなく寒すぎることもなく、とてもよい気候ですね。きれいな赤や黄の葉っぱを眺めていると、木の葉のエンディングを思います。最後に、一瞬で人の目を魅了し楽しませて散っていく。私の人生もそうありたいな~・・・なんて思いながら、マオちゃんの顔を見るのを楽しみにお迎えします。

診療所に連れて帰ったら、スタッフの休憩タイムにお守りをしてもらうのですが、ちょっとご機嫌ナナメの時もあり、その時は、こんな感じでおんぶしてレセコンに向かっています。

大きな声で泣かれると、主人からちょっとお怒りの声が・・・
「はよ、家へ連れて帰ったり~やぁ。」

スタッフのおかげで、何とか、ママのいない1週間を過ごすことができました。

ママ~!!早よ帰ってきてや~~~!!(必死)

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