日曜日は、リュウ君やコウキ君との約束通り、梅田のキディーランドでオモチャを買ってあげることになりました。お兄ちゃん達だけでは不公平なので、セイト君もリナちゃんも連れて行くことにしました。
「ひとりで4人も連れて大丈夫?」という主人の声もありましたが、オシメが要らなくなった3歳以上ばかりですから、何とかなるでしょう・・・??
まずは、電車から始まります。「先に勝手に行ったらダメよ。」と言っているにも関わらず、お兄ちゃん達は、勝手にさっと走って行ってしまいます。3歳児は足が遅いので、付いてはいけません(私もですが・・・汗)。形振り構わず大声を出しながら、ケガをさせないようにと気を付けながら、出かけていきます。
定番の明石焼きの店「ぶぶ亭」にて、クリームソーダではなく、クリームジュースをいただきます。あまりお腹が空いていないようなので、明石焼きは5人で2人前のみ頼みました。
セイト君は、一生懸命明石焼きを食べていましたが、他のみんなは、アイスクリームだけでよかったようです。目的は、オモチャですから・・・
早速にキディーランドに行って、それぞれの欲しいものを探します。仮面ライダー・フォーゼのグッズですが、私には何が何だかよくわかりません。
「これは持っているけど、これは、僕、まだ持ってないもん。」
と、偉そうに?おっしゃいますが・・・
「リュウ君は、もうすぐ5歳の誕生日やから、大きいのを2つ買ってあげるね。」
嬉しそうに、これとこれ・・・というふうに決まりました。
セイト君は、ちょっと小さめの仮面ライダーの人形です。結構、お人形好きなんですよ。リボンとか髪飾りとかも興味を持つので、ちょっと心配しています(笑)。リナちゃんが選んだのは、可愛いピンク色の化粧鏡セット。やっぱり女の子なんですね。ママと同じようにお化粧したいようです。
レジで計算してもらう間は、オモチャが自分の手から離れ、ちょっと不安そうです。包装してもらうと、大きなオモチャを持って、みんなご機嫌です。
今度は、店の外にある「ガチャガチャ」が気になって・・・結局1人に1個だけという約束で、ガチャガチャさせてあげました。
上機嫌なうちに、「早く帰ろう」と誘います。電車のホームに一直線に向かいます。
電車の中では、4人一緒に座っています。やれやれ、ここまでくれば、もう大丈夫です。中津の自宅はすぐですから。喧嘩をすることもなく、みんなルンルン気分です。満足げな「へんな顔?」を見てください。
家に帰ったとたんに、マオちゃんとココエちゃんが、泣いていました。ちょうど寝起きで、とっても機嫌が悪いようです。
「ばあば~、ばあば~!!」
と言って泣いて甘えてくれるのはいいのですが・・・一度に2人の抱っこは大変です。(汗)
お兄ちゃん達は、その間にオモチャの箱を開けて、仮面ライダーごっこが始まっています。コウキ君とリュウ君は、戦う相手として、ちょうどいい関係ですね。リュウ君、決まっていますね!!
リナちゃんは鏡の前で、コンパクトを使って、ママのようにパタパタとお化粧しています。
それを見たマオちゃんは、自分でオモチャのブラシで髪の毛をとこうとしています。やっぱり女の子やねぇ~~♪
翌日の朝、リナちゃんの化粧鏡の周りに、お兄ちゃん達も集まってきて、興味津々です。リナちゃんにかまってあげるのが、楽しいようですね。こういうふうに、兄弟親族が多いと、男女の社会性が自然と身についていくんですね。男と女の違いが「肌」で理解できるというのは、素晴らしいことです。主人やお婿ちゃん達のように、1人っ子育ちには、実に羨ましい光景なんだろう・・・と思います。
ところで・・・
「おばあちゃん、いったいなんぼ買ったら、気~すむの~??」
「甘やかすのもいい加減にしといてや~~!!」
という娘の声が聞こえてきそうです。(冷汗)
子守りして、お金使って、気使って・・・
「おばあちゃん業」はホンマに大変ですよ~。(笑)