日曜日の午後、実母のところへ、娘とともに孫達3人を連れて行くことになりました。寒くなってきたので、孫達は重装備です。どこの北の国の子かと思うほど、3人ともジャンパーに帽子に手袋という出で立ち。でも、この寒波はすごいですね~。実母は、おかげさまで元気にしておりました。でも、孫達の「大騒ぎ」?で疲れて果ててしまったようです。
帰り際に、梅田の阪急百貨店に立ち寄って、セイト君の冬用のズボンと、来春小学校に入学するコウキ君の為に、ランドセルを見ようと思いました。11階の子供用品売り場に行ってみると、バウムクーヘンで有名な「クラブ・ハリエ」のキッズプラザがありました。
「クリスマス・レッスンスタジオ」と書いた看板を見つけました。ここで、子供たちが何かを作ることができるようです。対象年齢は3歳~12歳です。
「コウキ君、何かお菓子を作ることができるみたいやけど、やってみたい??」
「うん、作りたい~っ!!」
早速に申し込んでみると、定員8名に残席は1名。セイト君も作らせてあげたかったけれど、今回はお兄ちゃんだけ参加するということで、決まり!!
6時30分開始です。保護者が1名参観していないといけないらしく、私がカメラマンとして待機することになりました。エプロンとコックさんの帽子を着せてもらいます。まずは、きれいに手洗いから始めます。そして、今日の指導をしてくれるお姉さんが登場!!
15㎝角くらいのチョコレートクッキー下地が配られます。それを星形や花形にくり抜きます。残りは、お団子状に丸めてから、ペタペタと押し当てて、円形にします。
コウキ君、真剣にやっています。できたものは、すぐにオーブンに入れられ、焼かれます。
その間に、大きな星形をしたクッキーと丸形のクッキーと生クリームが配られました。まず、生クリームの上に大きな星形クッキー、次に生クリームの上に丸形クッキーというように、交互に重ねてツリーのように仕立てあげます。コウキ君、黙々と作っています。
次は、星形のクッキーに生クリームの「雪」を、チョンチョンと置いていきます。雪の上には、ピンク色の小さな玉をのせて飾ります。
さっき模ったチョコクッキーが焼きあがってきました。これにピンク・白・黄・緑で色付けしていきます。指導のお姉さんが、次のように指示します。
「絵は自由に描いていいですよ~。でも、時計の長い針が“3”のところに来るまでに仕上げてくださいね~。」
コウキ君は、どんどん色付けして描いています。どんな風に仕上がるのか楽しみです。
最後にサンタさんの人形を飾り、白い粉を全体にそ~っと振りかけます。
これで完成です!!
大きなお姉ちゃんたちに交じりながら、コウキ君もがんばりましたね。
「どう、楽しかった~?」
「うん、おもしろかった。ばあば、ほら、こんなにできたよ。」
コウキ君、ご満悦ですね。最後は・・・「あほ顔」ですか???(笑)
レッスン終了後、ランドセルを選びに行きました。黒地に青色のステッチが入ったシンプルなものがお気に入りのようです。阪急阪神百貨店オリジナル商品で受注生産しているので、出来上がりは3月中旬ということです。すぐに買えると思っていたら、大違いでした。早く頼んでおいて良かったと思っています。
ついこの間、赤ちゃんだった児がもう小学生・・・って、早いものですね。この6年間のめまぐるしさは、これまでの人生においても、「とびっきり」でしたけれど・・・(笑)。
この子の節目に携わることができるのも、大変幸せなことです。
☆ ひとつずつ 積み上げていく 人生ツリー ☆