マリオ君登場！！

毎月１回行っている生け花のお稽古「マミフラワー教室」に、今日も行ってきました。もう、習い始めてかれこれ２５年になります。師範科コースの「花で絵を描く」という立体的曲線構成の生け花です。柳の枝でフレーム（額縁）を作り、その中にいろんな春の花を立体的に配置します。診療所に帰って、早速に花の手入れをしていた時・・・

「あっ、誰や、マリオやんか～？！」
と、言う声がします。スーパーマリオ君の登場です。お髭を付けて、わざわざ見せに来てくれたようです。
「わぁ～～、なんでマリオがおるねん？」
とびっくりすると、得意顔のセイト君です。

「跳んでるマリオ君、見せて～！！」
というと、跳び上がってくれました。

５歳の男の子の考えることは、ほんとに可愛いです。自分がヒーローになりきっています。或るときは「仮面ライダー」、或るときは「宝塚スター」、或るときは「よしもと芸人」、或るときは「仮装スター」と、なりきりマンのセイト君。これを「はまる」と表現するのでしょうか？ほんとに「クスッ」と笑える、子供らしい可愛さです。

女の子は、きれいな衣装や可愛いものに憧れがありますが、男の子の感覚とは全く違います。マリオになったセイト君をココエちゃんは横目で見ている感じがあります。お兄ちゃん、何が楽しいんやろ？みたいな冷ややか目線。いたって冷静です。この対比が、また面白いんですね。

ここまでして、私たちを笑かそうというセイト君に、ある意味、バアバは脱帽です。でも、なんか私もつい最近、似たようなことをした記憶が・・・ある？？？（笑）。
これは、家系なのか、遺伝子なのか、単に子供っぽいだけなのか？？？
いえいえ、大阪人根性ですかね？

「写真撮らせてくれたら、チョコレートクッキーやで～♪」
と言ったら、いろんなポーズをしてくれます。でも、チョコクッキー食べるのに、ヒゲがお邪魔？なようです。