大阪の天満を舞台にした、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」が、ついに最終回を迎えました。食べるの大好きな「め以子」の子役の子のしぐさが、我が孫にあまりにそっくりなので、かなりの興味を持って、毎朝欠かさずに見ていました。土曜日の夜、グランフロント大阪で食事をした帰り道、「ごちそうさん」感謝祭という1日限定のイベントをしていました。
「あらっ、め以子ちゃんがいる~!!」
すると、NHKの職員の方が、
「ごちそうさん、見ていいただいておりましたか?」
「はい、ず~~っと毎朝、楽しみに見ておりました。今日、旦那さんが帰ってきて、良かった~と思って見ていたんですよ。」
「ありがとうございます。今日は、1日イベントをここで開催させていただきました。お昼に、『ごちそうさん』の最終回をみんなで見ようという会です。せっかくですから、写真撮影させていただきましょうか?」
ということで、パネルの前で撮らせていただきました。
目の前には、テレビに出てきていた「焼き氷」や「オムライス」などの食品サンプルが置いてありました。等身大の俳優さん達のパネルの前で、記念撮影です。め以子役の杏さんは、ほんとに大きいです。群を抜いていますね。テレビで見たいろんな場面が思い出されます。
め以子さんは、食べることによる幸福感を、みんなで共有することで、より一層「幸せ」を大きくしていきます。そして、「ごちそうさん」という言葉は、自分の手間隙をかけた労力が報われる瞬間であり、その言葉をたくさん聴けば聴くほど、自分の存在を認めてもらい、もっともっと幸せになれます。
私はめ以子さんのように、ご馳走を振舞うことはできませんが、言葉や態度で喜んでもらいたいと思っています。ちょっとした励ましで勇気を持ってもらい、また、一緒に悲しんだり笑ったりして、その方の気持ちに寄り添い、また、一般的に言いにくい本当のことを伝えて気づいていただき、うつむく心が天を仰ぐように、「夢」を見てほしい。
ちょっとした幸せ感・・・心の「ごちそうさん」の声をたくさん聴きたいですね。
そして、こんな幸せそうな孫の顔を見る時、私は最高に嬉しい♪
苺ほっぺの笑顔のごちそうさん、ありがとう。