「日曜日は、いつも何されていますか?」
と尋ねられることがよくあります。即座に答えるのは「孫の守りと事務作業」です。今日もご多聞に漏れず、孫の「第5回バスティンピアノコンクール」にお付き合いします。ココエちゃんとセイト君は、午前の出場なので、ママと一緒に一足先に出かけていきました。午後出場のコウキ君を連れて行った時に、ココエとセイトを引き取る手はずです。
コウキ君は、診療所の3階にピアノの練習にやって来ました。ジイジも一緒に来て、いつもは閉まっている、大きなガラス窓のカーテンを全開しました。すると・・・
「あっ、蜂の巣や~~!!」
見てみると、窓ガラスの上部に小さな蜂の巣がぶら下がっています。どうも、スズメバチの巣のようです。大きくなったら大変なので、すぐに取り落とすことになりました。
診療所の1階で、なにやら大工仕事が始まっています。コウキ君、こういうことが大好きなんですよね。ジイジのお手伝いをしたくてたまりません。ライトを点けて見やすくして、棒を繋いで長くする作業を見届けます。なにか、変わったことや新しいことには目がキラキラと輝いています。今から、なにか始まるぞ~と、期待が膨らんでいます。(ふふふ)
それを持って、1階から3階まで、階段を上がります。棒が長いため、あちこちと引っかかりながら、3階に到達。
ベランダから遠く離れた、その目標物の蜂の巣をこそげ落とそうと、ジイジとコウキ君が一体になっています。
そ~~れ~~!!
見事に、巣は、2階のベランダに落ちました。
中には、スズメバチが1匹、死んでいたようです。
大きくなる前に見つけてほんとに良かったです。こんな大都会でも、スズメバチの巣が作られるのですね。予想だにしませんでした。昆虫の生命力に感心します。開放されないクローズ窓だから安全という事も、蜂さんはわかっているのですものね~。
わくわくの ハチ・バスターズ 大志抱く