浩子の部屋

ニースの花合戦パレード

今日で、観光は最終日。
ニースのパレードを、昼と夜の両方を観覧します。
午前中は、ニースの市内観光とシャガール美術館見学。
この美術館は、5〜6年前にも一度入館したことがありますが、それ以前には、「シャガール」という言葉の響きに、とても上品で繊細でソフトでおしゃれな印象がありました。
また、絵画においては、フランスの美しい帽子を被ったマドモアゼルのイメージがありました。
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ところが、本物の絵を見てから、シャガールの力強さや迫力に驚き、「青」の美しさを際立たせる技法に感心しました。ただ、本物を見てしまうと、日本のシャガール展とかに行く気がしなくなりました。(笑)
再度、シャガールの絵と美術館のステンドグラスを見て、満足しました。
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ただ、ちょっと暇だったので、現地ガイドのおじさんにつられて、「ダジャレ」を思いついてしまいました・・・ハハハ。
☆美術館、立って見てもシャガール、座ったらシャガーム。
☆エレベーターで、上にアガール、下にシャガール。
☆犬散歩、うちの亭主は、いまいっぽ。
昼食後は、午後2時半からパレードの観覧です。
予約席があり、丁度、ニースで一番有名なホテルであるネグレスコホテルの真ん前でした。
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写真を撮るのも、最高のロケーションです。花合戦パレードというだけあって、花をいっぱいに飾った車が10台くらいありました。車からは、観覧席に少しずつ、花を投げてくれます。今は、「ミモザ」という黄色い小さい玉のような花が満開の時期なので、皆さんにたくさん投げ渡されていました。
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パレードの始まる時間の少し前に、並んでいるバトントワラーや鼓笛隊の人達と嬉しいショット!!美女に囲まれてご機嫌の主人です。
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パレードは、思った以上に規模が大きく、いろんな国のダンスや音楽、パフォーマンス等が披露されました。
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その中に、日本の高校生の吹奏楽部の人達も出演。
あとで聞いたのですが、茨木市の向陽台高校の生徒さん達(向陽台ウィンドバンド)だったそうです。日本人としては、とても嬉しい、演奏パレードでした。
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南フランスの人達の明るい陽気な気質と、派手で賑やかなことが好きな民族性であることが、このパレードから感じられました。
夜は9時から、イルミネーション付きのパレードです。ディズニーランドのように、いえ、それ以上に大きな大きな貼り子の人形が、次から次へとやってきます。リズミカルな音楽が流れて、さらにお祭り気分を掻き立ててくれます。そして、見知らぬ人から、突然、顔や頭にスプレーを吹きつけられます。ただし、これはすぐに固まるスプレーで、衣類を汚すものではありません。みんなを喜ばすための「いたずら」みたいなものです。
「一緒にお祭りを楽しみましょう!!」ということなんですね。
主人も私も、後ろからも顔にもスプレーや紙吹雪をかけられて、盛り上がり(?)ました。
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会場の音楽を聴くと、すぐに踊り出したくなりますね〜ぇ。
「I’m very happy!!」
「We are exciting!! And enjoying!!」

わぁ〜〜、急に英語になってる〜〜ぅ。(笑)
4日間ともに快晴で、カーニバルにふさわしい天候でした。
ありがた過ぎて、言葉にできないほどです。
Wonderful ・ Beautiful ・ Heartfelt ですね。
観光名物となったカーニバルは、「謝肉祭」ではなく、「謝人祭」になっているようです。
はぁ〜、良かった、良かった。

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