朝、イタリアを貫けて、フランスとの国境を越えたところのマントンに向かう。
今日も快晴。ほんとに、こんなにお天気続きでいいのか・・・と思うほどです。
ここでは、レモンやオレンジがよく収穫されるということで、そのレモンやオレンジを使った「レモン祭り」が開催されています。
日本の菊人形のレモン版のようなものです。
今年のレモン祭りのテーマは、「音楽」ということで、楽しい音楽が流れている中、レモンの造形物を見てまわります。真っ青な空の色に、レモンの黄色とオレンジの橙色がよく映えて、思った以上に美しく、南国の香りが、様々なミュージックとともに運ばれてくるようでした。オレンジの生ジュースも売っていて、搾りたてを賞味しました。
フランスの南部、コートダジュール地方には、マントンをはじめ、有名なモナコ公国、ニースなどがあります。
南アルプスによって寒気がさえぎられ、一年じゅう温暖な地方だそうです。
海岸も、青々とした綺麗な海と白い砂浜が続いています。
まさにフランスのリゾート地。
モナコ公国が、何故、高級リゾート地で高級住宅地なのかが、ここに来てよく解ります。
気候が安定していて、厳しさのないところは、やはり別天地なんですねェ〜。
人間にとっては、天国というか・・・楽園というか・・・
(ほんまにすごい!!)
ここでは、F−1のレースが行われているヘアピンカ−ブを見学。車好きには、たまらない魅力でしょうね。F−1の車が走行する音が、今にも聞こえてきそうです。
モナコ公国は、ひとつの国でありながら、200haしかないそうです。しかも、埋立地が23%も占めているとか・・・
土地が少ない分、不動産はとても高く、ホテルもサービスも一流ですが、お値段も超一流ですネ。世界の超セレブが住んでいたり、別荘を持っていたり・・・
自家用のクルーザー(船)も、ほんとに映画に出てくる世界です。(ハァ〜ッ)
モナコの隣り街のニースにて宿泊。
ホテルはカーニバルの行われる中心部のところ。とても便利です。格安ツアーなのに、とても恵まれていて、ビックリします。
とりあえず、「ありがたや、ありがたや。」と、心から感謝するばかりなり〜〜!!