石巻から、仙石線に乗って、日本三景松島に向かいます。
松尾芭蕉の俳句「松島や ああ松島や 松島や」で有名なところ。
松林、松の島々が、「えもいわれぬ」(なんとも言えず素晴らしい)景色に、他に例えようのない美しさであると感嘆した時の句です。
少し曇り空でしたが、瑞巌寺の五大堂にお参りし、景色に見惚れました。
お婿ちゃんが気を利かせて、ビールと焼きたての笹かまぼこを買ってきてくれました。かまぼこは、温かくふわっとしていて、香ばしい焼きたての香りが食欲をそそります。いい景色と空気と、のんびりとした時間。ビールの味も最高です!!
お散歩中のワンちゃんも、この辺りの景色の「絵」の中に、すっかりおさまっています。(カワイイ〜〜)
ここから、丘の上のとても眺めのいいレストランに行きます。ホテル大観荘の7階シーフードレストラン「潮騒」からの展望は、最高です。一面のガラス窓から、松島の島々を見渡すことができます。
「今日は、素晴らしい眺めをご馳走します。」
と、石巻のお父さんがおっしゃっていましたが、そのとおり。行き交うたくさんの遊覧船も松島の景色のひとつ。静かな波が、心も穏やかにさせてくれそうです。
ここでは、様々なコース料理がありました。潮の幸、海山、ステーキ、パスタ・・・等々。
私はパスタコースを注文しました。芝エビのスープは濃厚で塩味の効いた蟹味噌風な感じ。スパゲティーは、エビや貝柱、鮑がてんこ盛り!!麺より具のほうが多いんです。大阪ではこんなの見たこともないし、食べたこともないです。あまりの多さに食べきれず・・・でした。
「松島や ああ松島や グルメ旅」
ここから、仙台の奥座敷といわれる秋保温泉に行きます。ホテル瑞鳳は、バブル期に建てられた超豪華絢爛なホテル。
今は経営者が代わって、家族連れのお客さんで賑わっています。地下1階の池には、大きな錦鯉がたくさん飼われており、様々な露天風呂もある大浴場と、多人数のバイキングができる食堂があります。
4階には温水プールがあり、子供達も大はしゃぎ。浮き輪やボールも用意してあり、子供が充分に遊べるように考えられています。孫達も、ひとしきり水と戯れ、充分に疲れた?ようです。また、ここでも、すべり台等で一番遊んで楽しんだのは、パパ達でしたよ。
夕食は、バイキング。親族全員がひとつのテーブルで集います。和・洋・中とバラエティーに富み、各々が好きなものを取り、それぞれに満足の宴。
温泉のアルカリイオンの多い湯に浸かり、身体の疲れも癒され、お湯の流れる滝音のリズムによって、頭の芯からほぐされる感じで、心身ともにすっかりリラックス。子供も大人も楽しめる温泉は、いいですねぇ〜〜♪
温泉は、心身ともに温まり、心身ともに洗たくできる・・・「温洗」。
温泉や ああおもしろや 温洗や!!(楽)