3日目の済州島も曇りです。午前中は、キッズルームとホテル内の遊覧ボートに乗ることにしました。コウキ君が運転したいようなので、定員4名乗ることになりました(赤ちゃんは定員に含まれません)。ディズニーランドのアトラクションのようです。子供達だけではなく、大人達も楽しめるように、いろいろと工夫されているのですね。
コウキ君は、とっても楽しそうです。ゆっくりゆっくりと動くので、パパに運転方法を教わりながら、ホテルの庭の池を廻ります。これは子供だけではなく、大人も充分に優雅な気分で乗ることができます。
夜には、船が電飾で彩られ、園内にいいムードを与えてくれます。ほんとによく考えられていますね。オランダの風車の建物は、見晴らしのいいカフェになっていて、気分を変えて楽しめるようになっています。
充分遊んだ後は、済州島名物の雉(キジ)のしゃぶしゃぶを食べたいので、ホテルで教えてもらった射的場も併設する雉料理のレストランへタクシーで直行。
行ってみると、団体さんがいっぱいでした。レストランは1時間待ち・・・というので、帰ろうかとも思いましたが、辺りの射的場を見学していれば、すぐに時間が経つからと、待つことにしました。
団体さんが、早めに終わられたので、結局40分待ちで座ることができました。雉のコース料理を6人前注文。まず、出てきたのが、雉の鉄板焼きです。すごい量なので、大丈夫かと思いましたが、雉の旨味がギュッと凝縮されたような味で、とっても美味しく、あっという間に食べてしまいました。
次に出てきたのが、雉のしゃぶしゃぶです。
キレイなピンク色の薄造りのしゃぶしゃぶ。ほんとにさっと出汁にくぐらせるだけです。
また、この出汁がそのまま飲んでも美味しいのです。雉の骨のスープのようです。あっという間に食べてしまい、お腹も満腹になりました。やっぱり、名物だけあって、ほんとに美味しいですね。特に鉄板焼きはもう一度食べたいくらいでした。鶏と違って、コクがありますよ。
ホテルに戻って来たら、またプールです。今日は、天気もよく、久しぶりの晴れ間です。宿泊のファミリーがぞろぞろ出て来て、大賑わいになりました。セイト君もコウキ君も慣れて、充分楽しんでくれました。
夜は、「火山ショー」を見ようと、全員でプールサイドにて待ちます。バイキングディナーは1人7000円程度で、ちょっと高めですが、他のホテルからのお客さんでいっぱいでした。私達は、ショーが終わってから、ホテルの近所に食事に出かけることにしました。
さあ、ショーが始まりました。火山から火が燃え上がります。音響効果もアトラクション並みに響くような感じで、子供達はとても怖がっています。
セイト君は、怖い怖いカミナリさんが出てくるように思って震えています。コウキ君も耳をふさいでしまい、見ようとしません。約15分の「大魔神とドラゴンの戦い」ですが、大人もまあまあ楽しめました。
さて、その翌日は、もう帰国する日です。午前中は相変わらず、キッズルームで遊びます。その間主人は、近隣のホテルめぐりをしていたようです。お昼は、初日に行った鮑コースをもう一度食べたいので、予約して行きました。鮑のおかゆは、ここが絶品でした。
お店の裏側では、水槽があって、たくさんのアワビが生息?していました。もごもごと動くアワビに子供達は、びっくり!!
済州島は、ほんとに海の幸が豊富で新鮮ですね。
帰りの空港では・・・
セイト君が、ショップの前で、なにかお土産を探しているようです。もちろん、自分用です。背中にもすでにいっぱい詰まっていますよ〜。
かえる背に 満腹カエル 踊る足