じゃーん!! またも出ました「丹南茶寮」♪
伯父の一周忌法要のふるまいに、また、行かせていただきました。お昼時は、満員御礼のようで、外でもお待ちの方がおられました。
「わぁ〜〜?! スッポンやぁ〜。」
玄関を入ったところには、体長30?ほどのスッポン。
これは、篠山川の下流で獲れた天然ものだとか・・・
今晩のスッポン料理に使われるというのです。
かわいそうなような、美味しそうなような・・・(よだれ・・・)
その横の発砲スチロールの箱には、とれとれの鮎が、もうすぐやってくるそうです。地の野菜や、地でとれた食材をできるだけ使ってふるまうという意気込み。最高の贅沢ですね。その土地で採れたもしくは獲れたものは、その土地の水で料理すると、土地に合った同じ波長のものどうしが共鳴し合って、より一層お互いの旨味を引き出すのではないか・・・と思います。
また、料理をする人も、この土地に住まいして育った人ならではのもの(感性)ですよね。
食材・水・料理人の「三位一体」が、「三味一体」になる重要ポイント。そして、これに「時」つまり「タイミングよく」、そして、吹く風のようにさらっと心地好い「さりげなさ」。
更には、すべてに共通する「真心」という波長が、それらの五段活用をひとまとめにして、活性化させていくのですね。
料理人の心意気は、各料理の「吐息」です。淡くて、もろくて、ほんのり優しい「吐息」が、人々の舌の上に乗っかって乱舞していく時に、そのリズムに脳が反応して、「うまい、うまい」と相づちを打ってくれる。すべてが強すぎても弱すぎてもいけない。調和の中から生み出される絶妙のハーモニーです。
料理長(33歳)は、只今、花嫁募集中!!
魚ごころあれば、水ごころ
舌ごころあれば、女ごころ
美味しいものを食べると、女もイチコロ?という意味です。
美味しいものを食べさせてくれるいい旦那様ですよ〜〜ォ。
今日、ここで目についた言葉。
「ころんで丸くなり、ころんで強くなる」
人生、いろいろあるけど、ころばんといかんよ〜〜!!
失敗することが、成長への第一歩。それを乗り越えることで、心が強くなっていくことを教えてくれます。
だれですか?
「ころんではケガだらけ、ころんではアザだらけ」
と言っている人は〜〜〜(笑)。
スッポンは、ころんでも吸いつき、ころんでも起き上がる???
天然のスッポン鍋、食べてみたいですねェ〜、女将さん。
料理長さん、今度は、「天然スッポン鍋」でお願いします。