阪急中津駅前の沖縄居酒屋「海の彼方」主催の「Akira’s Bar」に行ってきました。マスターの玉那覇章さんとは、一昨年の開店初日に知り合い、それ以来、よくこの店に行っています。若いけれども、「カユイ所に手が届く」という気配りや配慮が出来る方です。
中津のラマダホテルに350名も集客して、店のスタッフも総動員して、沖縄民謡の歌や踊りやパフョーマンスを見せてくださいました。

8月１日の夕刻５時から開場、６時からのライブだったので、５時半頃行ってみると、会場入り口では、沖縄の衣裳を着たお二人が出迎えて下さいました。今日の舞踊のための衣裳のようで、きれいにお化粧もしておられました。

会場では、主催のアキラさんが、皆さん一人一人に挨拶をされ、とても忙しそうでした。顔見知りのスタッフさんもいっぱいおられ、「完璧シーサー顔」？のスタッフに囲まれて、「イエ〜イ！！」

これだけの人数の方が来られるのは、アキラさんの日頃の接客精神や繋がりの深さが如実に表れていると思います。そして、本日の挨拶も堂々としていて、ジョークもあり、一瞬にして会場の人達の心を解きほぐして笑いの渦にする手腕や、物おじせず、自分が主役であることを素でアピ−ルできる度胸の良さに、ただただ感心するばかり・・・。主人も、
「大したもんやなあ〜！！これだけ大勢のお客さんの前で、いつも通りにしゃべれるんやから・・・ほんまに凄いなあ？！」

アキラさんは、歌も三線も教えておられるというプロの先生ですから、上手いのは当たり前。でも、今日は、踊りまで練習されて披露して下さいました。ほんまに芸達者ですね。何でもできるし、機転も利くし、人を引き付ける魅力を持っている。それに沖縄出身の方の結束の凄さ。大阪人にはマネできない空気感があります。

ライブは今年で３回目。そんな風にはとても見えない行き届いたショータイム。いろんなプロの方を引っ張って来る裁量。
沖縄出身のプロ野球の中田選手。

元宝塚ジェンヌ。（オジサン達、鼻の下のびてまっせ〜）

富島神社の神主さん・巫女さん。

近所の踊りの師匠（当院患者さん）。

スタッフ達も全員何かの踊りや歌やパフョーマンスをされていました。



きっと、仕事の合間の練習も大変だったことでしょう。
プログラムがあるわけでもない、ショータイム。
でも、みんながそれぞれにしっかり楽しんでいて、飽きることもなく、知らぬ間にきっちり参加して踊ってしまっている・・・という事実。
この空気感が凄いんですね。誰もマネできないと思います。



ほんまに参加させてもらって楽しかったです。皆がそれぞれの思いの中で楽しんで、会場は同じ波長になって振動し、「なんかええ気分♪」にさせてもらいました。
アキラさんが主役のはずなのに、それが目立つようで、目立っていないし・・・「会場のお客さん主体で楽しんでもらおう」・・・という気持ちが、充分に伝わりました。
また、来年も参加させてもらいます。
今度は、主人と一緒に、舞台の方に参加で？？？・・・お願いします。（笑）