朝、食卓で新聞を読んでいた時です。
「ポーン、パチッ。ポン、パン。」
と、何かが跳ねるような変んな?音がしました。
「何なん??なんか音がしてるけど・・・」
と、コーヒーを飲んでいた主人に尋ねてみました。
「ああ〜、今、トースターで焼いてんねん。」
「えっ?!何を・・・??」
見てみると、トースターの中で、ポップコーンが弾けているではありませんか?!お皿にのったポップコーンが、次々と弾けて飛んでいるのが見えます。
「えっ、大丈夫?」
「あぁ、ちょっと湿気てたから、焼いてるんや。」
「そう、でも焼けすぎちゃう??煙出てきたけど・・・」
「あっ、もう火〜切らないと。」
と、あわててトースターのタイマーを切っていました。もうもうと煙は上がるし・・・また、火災報知器の煙センサーが感知して、ピコピコ大きな音がなったら困るし・・・
「えらいこっちゃ〜〜!」
「換気扇、換気扇、早よ、まわして!!」
出してみると、案の定・・・ご覧のとおり。真っ黒に焦げたポップコーン!!
「わぁ〜、炭になってるやん。」・・・ハハハ
「ちょっと、焦げすぎたかなぁ。」・・・汗
「もう、あかんよ。美味しくないし・・・あきらめたら?」
しばらくして、主人は、そのまま摘まんで食べだしました。何か、一人でブツブツと言っています。
「わぁ、にがいわ・・・ちょっと焦げたとこはあかんか・・・でも、まあまあいける・・・」
と、言いながらボチボチ食べています。
「あっ、やっぱり、にがい・・・うっ・・・」
それを聞いていた私は、もう吹き出してしまいました。(大笑い)
いつものことながら、あまりに滑稽で・・・なんで、こんなに天然??無邪気??
「そんなに美味しくないんやったら、食べんときゃいいのに・・・」
「でも、もったいないから、焼いてみたんや。ちょっと焼いたら、カリッとすると思って。こんなにすぐに焦げるとは・・・な・・・」(泣)
いつも以外にケロッとしています。なんでもチャレンジしてみないと気が済まないようですね。焦げていても、湿気ているのを食べるよりは「まし」・・・??
亡くなったお義母さんに、節約する「もったいない精神」を植え付けてもらっているから・・・
おかげで、なんでも捨てられないところがある。特に器械物は、ネジひとつでも大事にする。金物や木材(私にとっては、ガラクタ)は全部とっておきたい。
ほんまに修理屋さん、便利屋さんを「地」でいくような人。だから、歯医者してても、苦にならない。趣味が仕事、仕事が趣味。どっちかわからないけど・・・やっぱり、患者さんの歯を修理する歯医者が「天職」!!・・・(納得)
でも、ポップコーンも焼きすぎると「焦げる」ことも、考えてね。
えっ?!おまえより「まし」や・・・って??
あっ、すいません。いっつも魚を焦がしているのは、私です。・・・汗
私達夫婦の関係も、そろそろ湿気てカビが生えてきているかも・・・(笑)
そうだ!!誰か〜、乾燥剤持って来て〜〜ぇ!!