浩子の部屋

トルコ料理in福島

来週のスタッフ歓送迎会の下見として、大阪市福島区のトルコ料理店「イスタンブール・ハネダン」に行ってきました。主人と行く予定でしたが、孫のお守りもあるので、幹事役の私ひとりで自転車に乗って行くことになりました。お店に入ってみると、トルコ人のオーナーと日本人スタッフが出てこられました。
「ナンニンですか?」
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ひとりだけなので、入口近くのバー・カウンターに座らせてもらいました。スタッフのお兄ちゃん(スフィ)とも話ができるので、情報がいろいろ入手できると思ったからです。小さなお店ですが、とっても綺麗に整えてあって、「小洒落た」感じでした。まずは、トルコビールを飲んで、次にメニューから、レンズ豆のスープ、スズキのトマトソース煮込みとエビのチーズローストとシシケバブを頼んでみました。
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トルコビールはちょっと軽めのほろ苦み味。レンズ豆のスープは、豆の自然の甘味があり、とっても美味しいスープです。これを飲んで、ここの味は大丈夫と確信しました。スープは、すべての料理に通じる基本的な「出汁」。世界三大料理のひとつといわれるだけに、味も細やかです。料理は、ひとりで食べきれないので、この時間に駆けつけてくださる友人「古川さん」をお誘いして、イタリアンをさっぱり味にしたような料理を楽しみました。
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13年ほど前に、トルコに家族4人で行きました。その時に、インドのナンのように美味しい焼きたてのパンに出会いました。そして、野菜や果物もギュッと濃縮したような旨味があり、とっても美味しかったのを記憶しています。トルコの家庭料理は、日本の「おふくろさんの味」のようで、私の口にぴったり合いました。シシケバブは、少し辛味がありますが、重ね肉のローストしたものを、1人ずつそぎ切りにして出してくださるパフォーマンスが楽しかったのです。トルコパンと一緒に食べると、なるほど・・・の味。
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なかなか日本でトルコ料理に出会えないのですが、ここは1年半ほど前にできたばかり。トルコ人オーナーのデニズさんは、勤めていた会社が倒産したので、仕方なく4年前に日本に来られたそうです。実弟シェノルさんが、もともと日本で仕事をされていたのがきっかけだったようで、今では兄弟でこの店をきりもりされています。
「でも、日本で頑張って、こんなにいいお店を持てたのは、良かったですね。」
と話したら、
「そうです。つぶれた会社のおかげです。」
と、笑っておられました。冗談もシャレも、とってもお上手です。このきめ細やかさが、「味」にも反映しているように思えます。
トルコのベリーダンス・ショーも金曜日に無理を言って、夜9時からにしていただきました。みんなが盛り上がること・・・間違いなし!!
幹事役の私としては、「当たり」だったので、ほっと胸を撫で下ろしているところです。
エジプトに行ったときにも、宿泊先のホテルでベリーダンス・ショーをしていたのを思い出します。トルコでも、エジプトでも、誰かさんは、踊っていましたよねぇ〜♪
ちょっと・・・べりーダンスでも、フラダンスでもなく・・・
日本の「タコ踊り」???のようになっていましたけど・・・(笑)
シシケバブも、 「獅子ケバイ」にならぬように・・・

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