実家の篠山へ、母の顔を見に、6人の孫連れで行ってきました。
母も6人目の孫マオとは初対面です。賑やか・・・どころではない曾孫達に囲まれて・・・日頃眠っている頭も少し目覚めてくれたようです。曾孫の名前も、1人ずつ顔と確認しながら覚えようと、頑張ってくれていました。
「わぁ〜、たいへんやねぇ〜♪いったい何人おるの?」
と言いながらも、母は嬉しそうにマオちゃんを抱っこしてくれました。足腰が弱っているため、トイレくらいしか行けず、介護ヘルパーの方に来てもらったり、弟夫婦が毎日身の周りのことをしてくれています。
昨年は、家の中でこけて、自分の身体を支えようとして右手を突き、骨折したようです。まだ完全に回復はしていませんが、右手でご飯を食べる事はできるようになったと聞いています。骨粗鬆症なので、ちょっとしたことで骨折するんですね。だから、ひとりで出歩くということは全く無理・・・のようです。
そこへ、ちょうど弟夫婦が来てくれました。しかも、美味しいお菓子を持って・・・
急に大勢連れでやって来たのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「お姉さん、新しいお菓子がでたので買ってきました。ちょっと召し上がってください。」
と、義妹のノリコさん。ほんまによく気のつく人で、舌が肥えているというか、美味しいものや珍しいものを見つけてくることがとても上手です。(感心)
美味しいお茶とともに、いただきま〜す。孫達も大喜びでパクついていました。中には大きな栗が丸ごと入った饅頭です。
他にも、懐かしい「半月せんべい」もありました。私が幼いころから食べていたものです。亡き祖母が昔よく買ってきてくれていました。
「これはなぁ〜、米の粉でできてるから、栄養があるんやで〜。」
と言っていたのを思い出します。口にもお腹にも優しいせんべいです。
お昼には、母を連れ出して「ささやま荘」に行きました。以前歩ける時は、母もひとりで週2回くらいここに来て、お昼を食べ温泉に入るのが日課でした。曾孫連れで、賑やかに賑やかに食事します。ココエとマオはお昼寝中・・・ZZZ。
こうして集まることができるのは、嬉しいことですね。私も曾孫見るまで生きていられるやろか・・・???(笑)
食後は、いざ、温泉に入るぞ〜〜!!
ジイジには、セイト君を連れて男湯に、私達は子供5人を連れて女湯に入りました。冬景色を見ながら、アツアツの湯に入ります。露天風呂はかなり寒いです。ちょっと浸かってみたけど、やはり中の方が暖かくっていいですね。たっぷり温もって、孫達はそろそろ眠くなったようですよ。
母を実家に送って、そのまま大阪へ向かいます。お腹もいっぱい、温泉でぬくぬく・・・道中は全員がぐっすりとお昼寝。母も曾孫疲れ?で、きっと眠っていたことでしょう。
篠山に母あり、 母は篠山の想い出の宝箱♪